「女子カメラレポ特集vol.02」
女子に人気のNEX-C3Dをペコリーナが使ってみました。
2011/10/26 up!
イッパツ目はホルモンヌのC3レポでしたが、今回はペコチャン目線でC3をレポします。
ぺこちゃんはホルモンヌと違ってキュートな若い女の子なのでまさにC3向きかと。
若いって素晴らしいわね。ぁー。遠い目。
普段はCanonのコンパクトデジカメと、Canonのデジタル一眼レフを使っている
Canonユーザーのペコですが、今回、ソニーのミラーレス一眼「NEX-C3」を使ってみました!
NEX-C3はコンパクトデジカメ並みに小さいサイズで、でもしっかりデジタル一眼レフの機能が備わったミラーレス一眼です。
コンパクトデジカメからステップアップをしたい、と思うカメラ女子のことも想定されたカラーとデザインで、
一眼レフでは見かけなかった、おしゃれなビビッドピンクが登場です。
標準レンズをつけた状態。
レンズが大きいので、頭でっかちみたいに見えますが実際はかなりコンパクトなサイズです。
右手で持つグリップ部分は上位モデル「NEX-5」と比べてゆるやかになっているため
もともと一眼レフを使っていたユーザーからは「持ちにくい」「落としそう」という声もありましたがおしゃれなネイルをしている女性でも持ちやすいように
あえて角ばったグリップを採用しなかった、とのこと。
実はベーシストなペコからすれば、ベースを弾く際に邪魔な爪は
基本的に短くしているのであまり気になりませんでしたが、
確かにつけ爪をしている女性の場合はこれくらいのグリップの方が扱いやすそうです。
左がNEX-C3に標準ズームレンズを装着した状態。
右が2006年に発売されたCanonのコンパクトデジカメ。ペコ私物。
(良い仕事をしてくれるの上に、今でも壊れないので5年経ってもまだ愛用中)
レンズの大きさは全く違いますが、
カメラ本体の幅は左の一眼レフも右のコンパクトデジカメも、
見るからに違う、というような差はありません。
真上から見た図。
このレンズの違いで、撮れる写真も変わってきます。
カメラ本体の部分は、左のNEX-C3はグリップ部分を除けば
厚みもほぼ一緒で、一眼レフと言えどもコンパクトデジカメサイズです。
でも、一眼レフはレンズもそれなりの重量があるので、
実際に使用してみると、このグリップの有無でフィット感は全く違います。
右手でカメラを握るので、グリップがあると手の形になじんで安定します。
これはNEX-C3で撮影したもの。
ポストの手前のダイヤルにはしっかりピントが合っているのに
奥はふんわりとボケていて、それだけでちょっとプロっぽい写真が撮れます。
これは普通のデジカメではなかなか再現が出来ません。
例えば、同じ1000万画素のカメラ同士でも
コンパクトデジカメと一眼レフでは『撮像素子』が異なります。
『撮像素子』とは人間の目で言う『網膜』の部分であり、
フィルムカメラで言う『フィルム』の部分に当たるので
カメラにとってはとても重要な部分なのです。
これはNojima Onlineスタッフ、ゆうこりん宅の猫です。
猫の顔に比べて、背中の方の毛並みがボケていますよね。
こうすることによって、人間の目は自然とピントが合っている部分を見るようになるので
被写体の一番見てほしい部分を見てもらえることになります。
部屋の中が多少汚くても、背景はそれっぽくごまかすことが出来ます(笑)
つまり、全体的にピントが合いやすいコンパクトデジカメは
初心者の方でも比較的簡単に、綺麗に写真を撮ることが出来るのですが
「もう少し本格的な写真を撮りたい!」と思った時、
プロのカメラマンが使うような大きくて値段も高いカメラまでは買えないけれど
コンパクトデジカメ並みのサイズで、かつ一眼レフと同等の性能を持つ
今回のNEX-C3のような【ミラーレス一眼(コンパクト一眼)】がイイんです!
さらに、NEX-C3にはこんなオススメ機能がついてます!!
これ、ぱっと見ただけだと普通のモノクロ写真っぽく見えますが、
一部だけ緑色なのがおわかりいただけると思います。
これはマグロのお刺身を撮影したものですが、
実はシソとパセリの緑色だけがカラーで撮影されているんです。
サントリーのプレミアムモルツのCMで
全体的にはモノクロなのに、ビールの部分だけが黄色くなっているのを
ご覧になったことはありませんか?
すごーくビールが美味しそうに見えるんですよね★
http://www.suntory.co.jp/beer/premium/cm/index.html
これはバラの赤い部分だけに色がついています。
実はこの撮影方法自体が、NEX-C3に最初から備わっている
「ピクチャーエフェクト」機能の一部なんです!
これはそれぞれ「パートカラー」モードで、
その名の通り、一部の色だけを撮影してくれるモードで撮りました。
グリーンのパートカラーモードなら、グリーン以外はモノクロに、
レッドのパートカラーモードなら、レッド以外はモノクロになります。
なので、グラスビールを用意して
イエローのパートカラーモードで撮影すれば
サントリーのCMに負けないような写真も撮れちゃいます!!
残念ながら、ペコの家にはコーラしかなかったので
イエローのパートカラーモードは試せませんでした。
お酒よりジュースが好き。でもおつまみは美味しいから好き。
そんなわけで、ペコ宅の冷蔵庫にはお茶と炭酸のジュースはありますが
お酒は一切入っていません。
ビールが大好きなホルモンヌからはあり得ないと言われます(笑)
ちょっと話が脱線したのでカメラの話に戻して・・・
グリーンのパートカラーモードに切り替えたら
もちろん、葉っぱの部分だけがグリーンになります。
さっきまで赤くなっていたバラの花もモノクロになりました。
ちなみに、これがパートカラーではない、通常のモードで撮影したもの。
花びらは赤ではなくピンクですが、赤に近い色も判別してくれています。
パートカラーモードにしたまま、カメラをあちこちに向けると
「あ、そういえばここも黄色がある」なんて気が付いて、
見慣れた風景もちょっと新鮮に見えたりします。
オート
トイカメラ
ハイキー
レトロ
他にもいろいろある「ピクチャーエフェクト」機能で、撮り比べをしてみました。
撮った時間がもう夕方だったので、外からの光はなく、室内の照明の下での撮り比べです。
オートだと少し暗い印象ですが、ハイキーにすると昼間と同じくらい明るい色で撮影できます。
逆に、レトロにすると全体的にセピア調になるので柔らかく、でもちょっぴり切ない雰囲気になります。
ぺこちゃんによるまとめ:
個人的に、このNEX-C3というカメラで感じ、お伝えしたいなと思ったのは
この「ピクチャーエフェクト」機能が本当に楽しい!ということです。
このような加工は、パソコンのソフトでレタッチ機能等を使えば可能ですが、
やっぱり難しかったり、面倒だったりして、やったことがない方も多いと思います。
だけど、このカメラならカメラ自体の機能を使用するだけで、様々な写真が撮れます。
撮ってから変えるのではなく、撮る時にそれぞれのモードに切り替えているので
撮った後に加工したらイメージと違った、ということもありません。
更に、カメラを持ったまま横に動かせばパノラマ写真まで撮れる「スイングパノラマ」機能もあります。
富士山などの大きな山や、夜景などの広大な風景も撮影できちゃいます。
ただ、ブレてしまうと綺麗なパノラマ写真も台無しなので、三脚を使った方が良さそうです。
他にもいろいろある、NEX-C3の楽しい機能はこちらから! http://www.sony.jp/ichigan/products/NEX-C3D/feature_3.html
ちなみに、カメラのカラーバリエーションに合わせて、
カメラの下からはめるタイプの「ボディケース LCS-EMB30」や
レンズを装着したままカバーがつけられる「レンズジャケット LCS-EML2A」、
カメラをななめ掛けにも出来る長さで、幅も太いのでしっかり支えてくれる「ショルダーストラップ STP-XH1」
などの純正アクセサリーも、Nojima Onlineではご用意しています。
カメラ自体にも、アクセサリーにも様々な色があるので、
迷ってしまったり、実際に装着したイメージを見てみたい!という方には
ソニーの着せ替えページが便利です★
http://www.sony.jp/ichigan/extension/change-acc/
ペコとしては、カメラはピンク、ストラップもベリーピンク、ボディケースはブラウンの
いちごチョコカラーが可愛くてオススメです♪
レンズジャケットもピンクがいいかな。誰か、ペコにプレゼントしてください(笑)
カメラがシルバーで、ストラップとボディケースとレンズジャケットはブラック、というもの
シンプルでかっこよくて、男性が持ってたら素敵だと思います!
アクセサリーで見た目もおしゃれに、撮れる写真もおしゃれで楽しい
ソニーのミラーレス一眼、NEX-C3。
なんとNojima Onlineスタッフ内では2人も持ってます!!
スタッフも自ら購入しちゃうくらい、オススメのカメラですよ!!