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TAMRONのソニーEマウント用18-200mmレンズはものすごい!!Vol.1

2012/02/28 up!

レンズでおなじみのタムロンさんから、2011年12月に発売されたソニーEマウント用のレンズ、
Model:B011をお借りしちゃいました☆
タムロンEマウント

今回お借りしたのは右側のシルバーのモデル。
タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 DiIII VC B011 ソニーEマウント用 シルバー B011SE-SL
ブラックのボディに合わせたいならブラックも素敵です。
タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 DiIII VC B011 ソニーEマウント用 ブラック B011SE-BK
強行スケジュールで借りて、急いで撮影してきたので NEX本体に装着している、実際に撮っている状態の写真がありません・・・ごめんなさい。

それでは、ぺこちゃんのタムロンEマウントレンズレポスターツです!

タムロンEマウント

今回、NEX-5と一緒にこのタムロンレンズを連れて行ったのは南国の島、グアム!
「女子カメラレポ特集vol.05」 でホルモンヌ姉さんも行っているのと同様に、
同じ日程でみんなで旅行をしてきたのですが ダイビングをするホルモンヌ姉さん達とは別行動でしたー。

ペコは観光と、美味しいものを食べることと、買い物をするのが目的でした。

タムロンEマウント

出発は成田空港。雨や雪が降りそうな天候でしたが
とりあえず無事に空港に着けたので、 グアムに行く前にこのレンズを使って予行練習。

これは18mmの状態で撮影したもの。

タムロンEマウント

次は55mmの状態で撮影したもの。
上の写真の真ん中に写ってるJALの飛行機に向かってズーム。

NEXのズームレンズキットやダブルレンズキットに付属している
18-55mmのレンズで撮ろうとするとここまでです。

タムロンEマウント

200mmまでズームするとここまで大きくなります!!
「JAPAN AIRLINES」の文字や、1個1個の窓までしっかり見えます。

左側のトラックから降りてきた人や、 飛行機の操縦室の真下を歩いている人まで見えるようになりました。

カメラ+このレンズがあれば、見るのも撮るのも楽しめるので、
すぐそばにあった、100円を入れる双眼鏡もお役ご免状態でした。

タムロンEマウント

成田~グアムまでは約3時間半なので、 機内で映画を観たりしていたら、あっという間に到着。

ここは「フィッシュアイ」という施設で、 橋の向こうに見える緑色の建物が海中展望塔です。

海中展望塔ってどんなものなのかというと・・・

タムロンEマウント

こんな感じで、螺旋階段をぐるぐると降りて行くと
海中トンネルのように、ぐるっと一周して海中を覗くことが出来ます!

水族館などではよく見ることが出来る光景ですが、 ここは本当に海の中!
自然体で泳いでいる魚達を見られます。

タムロンEマウント

中はこんな感じ。
日中は海面から光が入ってくるので
場所によって魚がいっぱい見えたり、 暗くて見えづらかったりします。
運が良いとウミガメも見れるそうです。
運が悪いペコは全くその影すら見れませんでした。

タムロンEマウント

窓からはこんな感じで海の中を覗けます。 ホルモンヌ姉さん達と一緒にダイビングに行ったら、 もっとそばで魚やサンゴが見られるんだろうな、と
思いつつ、怖いのでこの展望塔で充分満足した ペコなのでした。

タムロンEマウント

これはNEX自体についている「ピクチャーエフェクト」機能の中の
「ポスタリゼーション(カラー)」モード。
ぺったりと絵の具を塗ったポスターのような はっきりとした色になるのが特徴です。
上の写真と見比べると、趣が全く違っていて面白いです。

タムロンEマウント

こちらはほぼ同じ構図で撮影した「トイカメラ」モード。 全体的に暗い海中なので、 余計に暗くなり、なんだかホラー映画みたいになってしまいました。

「トイカメラ」モードを使う時は
時と場合を考えないと、失敗した写真になってしまうかもしれません。

↑ひろーい風景を撮るなら「スイングパノラマ」機能もオススメ!
(画像をクリックしてみてねん。大きくなりますよ。)
カメラを持って右にゆっくりと動かしながら連写をすると
それを繋ぎ合わせて、こんなパノラマ写真が簡単に撮れます!!
ここは室内なので、18mmで撮影しましたが、
遠くを撮るなら、ズームとパノラマ機能を併用するといいかもしれません。

タムロンEマウント

いっぱい魚も見られたので、再び地上に戻ってきました。
空の青も海の青もとっても綺麗でした!

タムロンEマウント

次は船に乗ってイルカウォッチング!

タムロンEマウント

どんどん陸から遠ざかります。
風が強かったので波も大きく、すごく揺れました。

タムロンEマウント

沖へ向かう途中、すごい音が聞こえたので上を見たら 飛行機が飛んでいました。
肉眼ではほとんど見えませんでしたが 200mmまでレンズを回したら 飛行機の影が小さく見えました。
太陽も眩しかったです。

タムロンEマウント

さて、イルカがいるあたりに到着しました。

イルカは肉眼では見えているのですが、
カメラを構える瞬間にはもうその場にいなくて、 なかなかシャッターチャンスを捉えることが出来ませんでした。
この写真も、右下に泳いでいる白いイルカと、 上にジョーズみたいにヒレを見せているイルカがいますが
この直前まではもっと顔が見えていました。

タムロンEマウント

見ることが出来たイルカはわりと小さかったのですが、6匹くらいいました。
更に、人が怖くないようで、船の周りを行ったり来たりして
泳いでいる姿はたくさん見せてくれました。

ただ、沖で結構待機していたのですが ジャンプする瞬間は一度も見せてくれませんでした。
残念。

タムロンEマウント

さて、日付は変わってグアム島一周の観光ツアーへ。 この日も天気が良く、日差しが暑いくらいでした。

これは3本の旗を含めて全体を撮るため、 18mmで撮影したもの。

タムロンEマウント

これは旗だけを中心に55mmまでズームさせたもの。
かなりアップになりました。

タムロンEマウント

さらにズームさせて、200mmで撮ったもの。
撮影する際、場所は全く動いていません。
同じ位置に立ったまま、ただレンズを動かしてズームさせただけですが
18mmで撮った時には全く見えなかった アメリカ国旗の星まで見えるようになりました。

成田空港で飛行機を撮った時から思っていましたが、 このタムロンレンズ、本当にすごいです!
楽しくて撮りまくってしまうほどでした。

タムロンEマウント

これもズームの撮影比較。
18mmで撮ったもの。

タムロンEマウント

55mmで撮ったもの。
あそこに何かあるな~とわかるようになりました。

タムロンEマウント

200mmで撮ったもの。
ここまで近付くと、実は日本の国旗があったことがわかりました。
ただ、肉眼で見る限りでは18mmで撮った写真と 同じ状態なので、全く気付きませんでした。

タムロンEマウント

そして、日本とアメリカの国旗の間にあった灰色のものは
以前、実際に戦争で使われた旧日本軍の大砲でした。

ここは「ガーン・ポイント」と呼ばれ、国立歴史公園の中にあります。

タムロンEマウント

大砲の後ろにある大きな岩。
ぽつぽつとある黒い穴は戦争当時に打たれたものだそうです。

この裏側には防空壕もあり、 ここが戦争の跡地であることを思い知らされます。

タムロンEマウント

ここはソレダッド砦。
スペイン統治時代の跡地で、ここにも大砲や、弾薬庫があります。

とても眺めが良く、綺麗な夕日が見られるということで
今でこそ、観光場所として有名になっているそうですが、 海からの敵を迎え撃つにはうってつけの場所だったと思います。

タムロンEマウント

眺めが良すぎて、野生の水牛まで見えました。
グアム島には普通に野生の水牛も、飼われている水牛もいるそうですが、
普段、見慣れていない私たちにとっては 普通に道端などにいる水牛は怖くて仕方がなかったです。

タムロンEマウント

次の観光場所はタロフォフォの滝。

日本人なら恐らく聞いたことがあったり、
当時の報道をテレビで見た、という方も多いと思いますが
横井庄一さんが発見された「横井ケーブ(洞窟)」で有名な場所です。

タムロンEマウント

タロフォフォの滝や横井ケーブには ロープウェイに乗って向かいます。
山の中をゆっくりと下っていきます。

タムロンEマウント

少ししたら、すぐ下に滝が見えてきました。
ただ、これは上にある一つ目の滝で、 下にはもっと大きな滝があるとのこと。

ロープウェイはこの一つ目の滝の脇までなので、 ここからは歩いて斜面を下っていきます。

タムロンEマウント

これが二つ目の滝。横に広いです。
写真の右側に少しだけ階段が写っていますが、 滝の脇にある階段をずーっと降りてきます。

足元が濡れていたり、苔があったり、 サンダルだとちょっと危ないです。

タムロンEマウント

滝の前をぐるっと回って、 今度は滝の左側に来ました。
吊り橋の両側が公園のフェンスみたいで ちょっと心もとない作りでした。

そして今度は登り階段が続きます。

タムロンEマウント

シャッタースピードを上げて 滝の斜面を撮ってみた様子。
実際に見た滝は大きくて、流れも早くて、音もすごかったので
もっと迫力があったのですが、 それを再現できなくて悔しいです。

でも、勢いよく流れている雰囲気は伝わるでしょうか?

タムロンEマウント

階段を登りきった頃、 こんな看板が現れました。

この裏にはデパートの屋上にありそうな、 子供用のおもちゃみたいなモノレールがあって
それに乗ると横井ケーブのすぐそばまで行けたようですが
有料だったし、そんなに大変じゃないと思って 歩いて行くことにしました。

タムロンEマウント

↑の看板から、この写真の場所に来るまで、 狭い山道をひたすら進み、草やぬかるみが多くて 歩くのも大変だったため、諦めそうになりました。

足腰の弱い方は歩いて行かず、 有料のモノレールに乗って行った方がいいです。
日中は暑さもあり、歩くと汗もかいて余計に疲労感がありました。

タムロンEマウント

当時の写真や、洞窟内で使われていた道具などの写真もありました。
太平洋戦争終結を知らされず、28年間も洞穴で生活をしていたなんて
私には想像も出来ず、とても理解できないほどの恐怖、苦労があったと思います。

ただ、実際に足を運んでみてわかったことは、
こんなところで人が生活しているとは思えないほどジャングルの奥地で、
草や木、すぐそばには竹が生い茂っていたため、
確かにこんな場所ではなかなか見つからなかったんだろうな、と思いました。

タムロンEマウント

これが、洞窟の出入口です。
現在、展示されているものはレプリカとのことで、 実際に横井さんが生活していたものではないそうですが、 私ですら出入りをするのは大変そうなほど、小さな出入口でした。
隠れるため、自分の体が通るギリギリの穴だったのだと思います。

レプリカとは言え、危険なのでこの周りにはロープが貼ってあり、
覗きこむことしか出来ませんでした。

タムロンEマウント

横井ケーブも一通り見終わり、 険しい道のりを戻ってきて、 ロープウェイ乗り場がある一つ目の滝まで帰ってきました。

ちなみにこの滝、そんなに大きな滝ではないのですが、
実は有名なテレビCMのロケに使われている場所なのだそうです。

AKB48の「ポニーテールとシュシュ」のPV撮影に使われた場所は
同じグアムですが、ココス島なのでまた別の場所ですね。
正解は・・・
「ファイトー!」
「一発!!」
の掛け声で有名なあのCMです。

タムロンEマウント

大急ぎでグアム島一周の観光ツアーも終え、 オーシャンビューのホテルの一室に帰ってきたら
ちょうど夕日が沈む頃でした。

タムロンEマウント

上の写真の右下あたり、 ホテルの中に噴水やプールがありました。
それがライトアップされていて、夕日が沈んでいく景色の中でとても綺麗に光っていました。

下まで降りなくても、こんなにズームで見れるから
いいや、と部屋でのんびりして寝てしまいました。

使った感想byペコちゃん

今回、旅行中はずっとこのレンズをつけて歩きまわっていたわけですが、
とにかくお伝えしたいのは
「このレンズ1本あればどこでも、なんでもOK!」
ということ。
NEX-5のダブルレンズキットに同梱されていた単焦点レンズにワイドコンバーターもつけて、
風景を撮ろうと思ってレンズを2本、持ち歩いていたのですが
やはり旅行中なんかはズームレンズを使う機会が多いので、
ほとんど、このタムロンレンズをつけっぱなしでした。

NEXは本体が小さいので、このレンズをつけてしまうと
レンズがかなり大きく見えますが
、 18-200mmのレンズとしてはかなり小さく、軽いものだと思います。

ソニー純正の18-200mmのレンズ と比べ、実際に数値で見ても
全長は3mmほどタムロンレンズの方が長いですが、
重さは64gもタムロンレンズの方が軽いのです。
この重さの違いは持ち歩く際や、たくさん撮影する時には大きく違ってきます。

素晴らしい仕事をしてくれた、このタムロンレンズ。
NEXシリーズを持っている方に、是非おすすめしたいレンズです。
タムロンさん、本当にありがとうございました!!

知り合いの結婚式にも連れて行ったので、vol.2に続く・・・かも?

今回ご紹介した商品は、タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 DiIII VC B011 ソニーEマウント用 B011SE
タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 DiIII VC B011 ソニーEマウント用 シルバー B011SE-SL
タムロン 18-200mm F/3.5-6.3 DiIII VC B011 ソニーEマウント用 ブラック B011SE-BK
シルバーとブラックの2色です。