PS4とヘッドマウントディスプレイとサラウンドヘッドホンでメタルギアソリッド V GROUND ZEROESをプレイする
2014/04/30 up!
お久しぶりのなべっこです。
なんとも嬉しい事に発売まもないプレイステーション4(PS4)をお借りすることが出来ました。
更に最新のヘッドマウントディスプレイとサラウンドヘッドホンも添えて。
今回、メタルギアソリッド V GROUND ZEROESを PS4とPS3でやってみてその違いを文章でレポってみたいと思います。
私自身は龍が如く維新とメタルギアソリッド V GROUND ZEROES(MGSV:GZ)をPS3でプレイしており
6月30までにPS4を買おうか考えているところでした。
(PS4アップデートプログラムというものがあり、
PS3のソフトを買っているとPS4本体を買った時にプラス1000円でPS4版のソフトが手に入るというもの
http://www.jp.playstation.com/ps3/software/ps4upgrade/index.html)
今回PS4をお借りしたことで、
本体買いたい度が大きく上昇しました。
(あとは懐事情が解決すれば買います!!)
ではまず、
PS4とPS3ってどんな差があるの?
講座から。
・グラフィックがキレイ!
・処理速度が早い!
という2点はどこでも言われていますね。
プレイステーションからPS2になった時の衝撃感を
すごく高いレベルでやっていると想像してください。
野球ゲーム パワプロで髪の毛や髭が生えた衝撃に近いかもしれません。
PS3のゲームでもメーカーの力の入れ具合次第で
PS2に毛が生えたくらいのグラフィックのものもあれば、
PS3の表現能力を十二分に発揮できているゲームも有りますよね。
メタルギアシリーズは後者側のソフトです。
そんな最大レベルのPS3と比べても歴然と違うので
PS4の進化のほどはかなりもんです。
MGSV:GZの冒頭でマントが風に翻るシーンがあるのですが、
マントが波打ち、端っこがひらりとなるところが
PS3だと気づいたら裏地が見ていますが、
PS4だと表から裏に翻るさまをちゃんと見ることができます。
コマが多いというのでしょうか。
そうです。
PS4はそもそもコマが多いんです。
普段テレビやネットで見ている映像は
1秒間に30枚の画像を映し出していますが
PS4は1秒間に60枚の画像を映し出しているんです。
(って言ってもわからないですよね。)
地デジ切り替えの時にテレビを買い替えた人が多いと思いますが、
その時テレビの機能で「倍速」ってあったと思います。
あれは、30枚のパラパラ漫画をテレビの中で
画像をつくりだして60枚にするというようなものでした。
もっと言うと、
30人の顔写真が入っているフォトフレームがあるとして、
それを60枚の画像にしようとすると、
1人目と2人目の顔の合成した顔が1人目の次に表示されます。
それがPS4だと60人の顔写真が映し出される事になります。
(コロ○ケさんの46面相とご本人様46人が登場するような違いです。違うか。)
テレビ放送も1秒30枚です。
youtubeやニコニコ動画などのネット動画も1秒30枚です。
なので、PS4の紹介映像をテレビ放送などを通してみても
違いがわからないんです。
私自身も店頭などで見る機会がなかったので
今回、直に見ることができて、そのなめらかさに驚きました。
ただ、それだけではありません。
1秒間に60枚の画像を映し出すのはそれなり大変な苦労があるんだと思います。
紙芝居を1秒に30枚めくるのと1秒に60枚めくるのは
段違いの負担が腕にかかりますよね。
(どっちも手じゃできないけど。)
PS4なら悠然と1秒60枚めくることができるんです。
これが進化です。
ゲームをやってみましょう
そして、今回はさらにサラウンドヘッドホンと
ヘッドマウントディスプレイを借りました。
それはなぜか・・・
MGSV:GZは5.1chの音声になっています。
自分を中心に360度から音を感じることができます。
テレビのスピーカーだけじゃ左右から音は聞こえません。
MGSV:GZの主人公スネークは、
幾多の戦場を駆け抜け、類い希な経験を得て、
常人では到達できない戦場の感を持っています。
一目見た敵は、その後、歩いても車で移動しても、
何処にいて何をしているかを把握しています。
僕たちには絶対真似できません!!
でも、そんな凡人の僕らが少しでも
スネークに近づくためにできることは
周囲の音を聞き分けること。
サラウンドヘッドホンなら、
地下室のような場所で音がこもり、反響している空間でも
また、外で風や雨が降っている場所でも、
そこに自分がいるのと同じ音を聞くことができるので
テレビの前方左右から聞こえてくる音では聞き分けづらい
壁の向こうにいる敵の細かな音、距離感、、
遠くから走ってくる車が近づいてきたりカーブで曲がっていることなどを
感じ取ることができます。
また、家族やお隣さんの迷惑にならず、 さらに言えば家の環境音も軽減してくれます。
ちなみに、スネークは片目が見えません。
それでも、僕らの目より多くのものを見ています。
ヘッドマウントディスプレイを使うことで
鷹の目のような眼力を持つことです。
私の家には42型のテレビがありますが、
ヘッドマウントディスプレイは超映画館級です。
(ざっくり500人くらい入る映画館のスクリーンで
ゲームしているような感じです)
このサイズの違いは、
特にシューティングゲームにはもってこい。
拳銃のサイトから敵を覗くとき、
テレビ画面では狙えているかわかりづらくても、
映画館なみの画面でとなると、もう、顔の輪郭もくっきり認識できます。
“頭”じゃなく三つ編みを狙えとか、耳をねらえとか言われても
対応できるんじゃないかってくらいです。
視覚聴覚以外の感覚は
ゲームシステムに補ってもらいましょう。
ただ、痛いのは嫌なので
目と脳で「う、痛そう」と思うくらいにしておきましょう。
思い出したら鳥肌が。
そうそう、MGSV:GZは序章です。
メタルギア2や3でも本編の前に
プロローグがありましたが今回はそれが
1本のソフトとして発売になっています。
本編の発売日の発表はまだですが、待ち遠しいですね。
しばらく、正面から斬った張ったのゲームをしていたので(コピペじゃないよ)
隠れて見つからずに進むゲームをするとすごく疲れます。
今のうちになれるという意味でもとても助かっています。
番外編
PS4本体かっこいいよね!
本体上部のツヤツヤしているとことは、
着せ替えもできるので、PSPのケースとか作っている某メーカーとか
和柄のポーチとか出している和○美シリーズとかでパネルが出たらいいなーと思っています。
(MGSV:GZのコナミ限定盤も手が伸ばせなかったし、龍が如くの抽選も外れたしね)
着せ替えパネルは持ってないけど、今後のためにちょっと外してみたら、
中のネジがカワイイことになってました。
普通は目にすることがない場所にこだわりがある。グッときます。
で、プレイステーションのロゴマークが右側(後ろ側)にあります。 PS4をインテリアの一部として置く場合、 配線が気になるところ。 電源ケーブル等は細いのでいいですが HDMIケーブルは太く曲げにくいので隠し難いと思います。 おすすめとしてはL字アダプターで後ろ側にHDMIケーブルを向けると いい感じになるんじゃないかと思います。 (本体をお返ししてから気づいたので実践はしていません)