GW真っ只中、平年より6日も早く沖縄が梅雨入りしたというニュースがありました。今年は例年以上の蒸し暑さになる可能性もあるという予報もあり、対策が必要です。
また、梅雨などで雨が続くと洗濯物も部屋干しすることが増え、室内の湿度がさらに上昇することにもなります。
そもそも夏の暑さ(不快)は、湿度によるといころが大きいので、湿度が低ければある程度の気温でも不快に感じないこともあります。
そこで欲しくなるのが除湿機です。エアコンでも一定の除湿は可能ですが、快適な湿度にするには設定温度を下げる必要があったり、室温を下げすぎない(冷やしすぎない)ようにするために空気を再加熱して送風するなど電気代が余分にかかったりする場合もあります。
エアコンはエアコンで使いつつ、除湿機を併用することで、エアコンの設定温度を下げすぎずに快適な環境を維持することもできますし、天候に関係なく洗濯もできて気持ちよく過ごすことができます。
GW真っ只中、平年より6日も早く沖縄が梅雨入りしたというニュースがありました。今年は例年以上の蒸し暑さになる可能性もあるという予報もあり、対策が必要です。
また、梅雨などで雨が続くと洗濯物も部屋干しすることが増え、室内の湿度がさらに上昇することにもなります。
そもそも夏の暑さ(不快)は、湿度によるといころが大きいので、湿度が低ければある程度の気温でも不快に感じないこともあります。
そこで欲しくなるのが除湿機です。エアコンでも一定の除湿は可能ですが、快適な湿度にするには設定温度を下げる必要があったり、室温を下げすぎない(冷やしすぎない)ようにするために空気を再加熱して送風するなど電気代が余分にかかったりする場合もあります。
エアコンはエアコンで使いつつ、除湿機を併用することで、エアコンの設定温度を下げすぎずに快適な環境を維持することもできますし、天候に関係なく洗濯もできて気持ちよく過ごすことができます。
除湿機は、室内の湿度を下げるための機器で、大きく分けてコンプレッサー式とデシカント(ゼオライト)式の2つのタイプがあります。
コンプレッサー式は、吸い込んだ空気を冷やして空気中の水分を取り出し、除湿された空気を放出します。デシカント式は、乾燥剤(デシカント剤)に空気中の水分を吸収させて除湿された空気を放出するものです。さらに、両方の方式を1台の除湿機に搭載したハイブリッド式も登場しました。
コンプレッサー式は、除湿量が多くパワフルなのが特徴です。空気と冷却器の温度差があるほど効果が発揮されるので、梅雨の時期など暑い季節の使用に適しています。一方で、コンプレッサー搭載の分、動作音が大きく、大型で重いのが難点と言えます。また、冬場など低温時では効果が落ちてしまうのもデメリットになります。
コロナのCD-S6322-Wは、除湿能力には定評がある衣類乾燥除湿機です。ワンルームやリビング・ダイニングなどのメインの居室に設置しても十分な能力を発揮しそうです。
衣類乾燥機能には速乾モードとおかませモード、除湿機能には標準モードと自動モードと、それぞれ2モードずつあり、衣類乾燥から快適な状態を維持したい時まで幅広く対応します。
縦型で設置に場所を取らないのもメリットと言えます。
「部屋干しおまかせムーブアイ」が特徴の衣類乾燥最強除湿機ともいえるのがこちら。センサーで乾いてない衣類に風を当てて効率的に乾燥してくれます。
市販のホースを繋ぐことでタンクの水捨てが不要で連続稼働も可能と、使い勝手が優れています。
木造で14畳まで、鉄筋コンクリートなら30畳くらいまで対応と除湿能力、対応する部屋の広さも余裕があります。
主に梅雨の季節に、ジメジメしがちな室内を短時間で快適な湿度にしたいという場合には効率もコスパもよい方式と言えます。
デシカント式は、軽量コンパクトなのが特徴で、価格もリーズナブルです。気温が低い時期に効果が発揮されるので、通年で使えるものが多いです。一方でヒーターを使って乾燥剤を乾かすので消費電力が高いことと、排出される空気の温度が高くなる(室温上昇につながる)ことが夏場にはデメリットに感じる面と言えます。
軽量コンパクトながら、マンションなど鉄筋コンクリートの建物なら14畳まで対応する能力があり、衣類乾燥や「ナノイー」による臭い抑制など機能も充実しています。
作動音も静かなので、夜間の部屋干し、寝室の快適さキープなど季節を問わず使える点もポイントです。
ひとり暮らしならコスパ抜群の除湿機です。コンパクトで持ち運びもでき、衣類乾燥から部屋の除湿までマルチに対応してくれます。コンパクトさゆえに、タンク容量が少ないのがデメリットといえばデメリットです。
部屋数が多い住宅では、ウォークインクローゼットなどの収納や、洗濯機置き場になっている脱衣所などでの部屋干し用など、ピンポイントで使ってみるのも良いかと思います。
コンパクトで音も静かなデジカント式は、通年で使用するほかにピンポイントで使ったり、エアコンと併用したりなど、他の家電と組み合わせて使うのも良いアイディアだと思います。
コンプレッサー式とデシカント式の両方の機能を搭載したハイブリット式は、通年でパワフルな除湿効果を得られるほか、方式を切り替えて適切な除湿をすることで省エネ効果もあります。デメリットとしては大型になってしまうことが挙げられます。
多彩な運転モードと「ナノイー」による除菌によって1年中パワフル除湿してくれます。
「衣類乾燥」「除湿」「ケア」の運転モードがあり、衣類乾燥の「音控えめ」モード、除湿の「弱」モードでは夜間や勉強中など集中したい時でも十分な静かさで運転してくれます。
また、衣類乾燥が終わったら部屋の除湿に移行する「梅雨モード」や、部屋の空気が乾燥しすぎないように快適な湿度(約40~60%)を目安に衣類乾燥をする「冬モード」など、季節に応じた運転モードがあるのが便利です。
ハイブリッド方式とプラズマクラスターの組み合わせで、1年中快適な湿度コントロールが行えます。排水タンクが取り出しやすく運びやすく、水も捨てやすいという、使い続けると差がつくポイントに配慮されています。
連続排水穴にホースをつなぐと、長時間稼働の際もタンクが排水でいっぱいになることなく使い続けることができるのも便利です。
梅雨の季節は、洗濯だけでなくスーツやおしゃれ着が雨で濡れてしまうこともありますが、プラズマクラスターの衣類乾燥なら嫌な臭いも残らず乾燥できるのが嬉しいポイントです。
ハイブリッド方式の除湿機は、機能が豊富な分価格が高めではありますが、1年を通して除湿効果が高いことと、多機能、高機能なモデルであることが多いので、部屋干しが多い家庭や湿度コントロールを重視する人にとってはオススメです。
ライタープロフィール
戸津 弘貴:iPod Styleという音楽プレイヤーやヘッドホンなどを紹介する情報サイトを立ち上げてライターデビュー。現在は、スマートフォンやカメラなどのガジェットやアウトドア、防災関連のライターとして活動中。