マイクロソフトからWindows 11が発表され、雑誌やネットでも特集記事が組まれるなど賑わいも見せています。Windows 11は2021年後半にリリース予定で、Windows11対応(無償アップグレード対応を表明する)パソコンもすでに店頭に並んでいます。
Windows11のシステム要件としては、以下が必要です。
CPU:1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサ
メモリ:4GB以上
ストレージ:64GB以上
グラフィックス カード:DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) 対応
システム ファームウェア:セキュアブート対応のUEFI
トラステッドプラットフォームモジュール(TPM):バージョン2.0が必要
そのほか、機能によっては特定のハードウェアが必要なほか、アップグレードにはWindow10がインストールされていることが必要です。
その他必要な条件など詳しい情報や、対応しているか確認するアプリのダウンロードなどは、マイクロソフトのWindows11のWebページで詳細を確認できます。
Windows 11の発表にともない、Windows 10のサポート終了も2025年の10月14日に確定とアナウンスされました。
2009年9月リリースのWindows 7が、2020年1月14日にサポートが終了ですので、2015年7月リリースのWindows 10が2025年10月というのは妥当なところですが、約4年後にはサポート終了となると思うとあまり時間がないようにも思えます。
マイクロソフトからWindows 11が発表され、雑誌やネットでも特集記事が組まれるなど賑わいも見せています。Windows 11は2021年後半にリリース予定で、Windows11対応(無償アップグレード対応を表明する)パソコンもすでに店頭に並んでいます。
Windows11のシステム要件としては、以下が必要です。
CPU:1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサ
メモリ:4GB以上
ストレージ:64GB以上
グラフィックス カード:DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) 対応
システム ファームウェア:セキュアブート対応のUEFI
トラステッドプラットフォームモジュール(TPM):バージョン2.0が必要
そのほか、機能によっては特定のハードウェアが必要なほか、アップグレードにはWindow10がインストールされていることが必要です。
その他必要な条件など詳しい情報や、対応しているか確認するアプリのダウンロードなどは、マイクロソフトのWindows11のWebページで詳細を確認できます。
Windows 11の発表にともない、Windows 10のサポート終了も2025年の10月14日に確定とアナウンスされました。
2009年9月リリースのWindows 7が、2020年1月14日にサポートが終了ですので、2015年7月リリースのWindows 10が2025年10月というのは妥当なところですが、約4年後にはサポート終了となると思うとあまり時間がないようにも思えます。
もくじ
そんなWindows 11ですが、Windows10やそれ以前のOSと比較してどんなことができるようになるのでしょうか?
使いやすいよう大幅に変更されたインタフェース
大きな違いはスタート画面やタスクバーなど頻繁に使うインタフェースの刷新です。新しく使い始める人など初心者には優しいものになりそうですが、使い慣れた人ほど新しい操作を覚えたり慣れるまで不便になるおそれがあります。
また、インタフェースの変更にソフトウェアが対応する必要がある場合、ソフトのアップデートや新しいバージョンへのアップグレードなどが必要になる可能性もあります。
Teamsの組み込みによるオンライン会議のしやすさ
リモートワークが推奨される状況で、オンライン会議のアプリのインストールや設定は、最初につまづくポイントでした。最初からインストールされガイドに従って進めるだけでオンライン会議ができるのは嬉しい機能かもしれません。
タッチパネルや音声入力なども強化
Windows10にて鳴り物入りで導入されたタッチパネルやタッチキーボードなどはWindows11で大幅に強化されます。また、音声入力も日本語での入力が可能で、発音などによって。や?などを区別して入力することもできるそうです。
ゲーム機能の強化やAndroidアプリが使える
Xboxでしか対応していなかったグラッフィクス機能など高機能なゲーム環境が実現するほか、AndroidアプリがWindows上で動くようになることが発表されています。
リリース時に実現できているか(そして目的のAndroidアプリが動作するかどうかは)定かではなく、今後のアップデートで機能強化されてゆくことが予想されていますが、スマホやタブレットでないと操作できなかった家電や、様々なゲームアプリなどがパソコン上で動くのは便利そうです。
マイクロソフトでは、Windows10から無償アップグレードできると発表されていますので、上記のハードウェア条件さえクリアしていれば急いでアップグレードしなくても良さそうです。
Windows11では初期セットアップにインターネット接続環境とMicrosoftアカウントが必要なので、用意のない人はあらかじめ準備しておく必要があります。
また、Windowsに限らず、リリースされたばかりのOSは不具合が多くトラブルが起きやすいとされています。特に、プリンタードライバーやソフトウェアなどが対応していないと動作しないことがありますので、仕事で使っている、予備のマシンがないなどの場合には使っているソフトや機器が対応しているのを確認してからでも遅くはありません。
Windows11のアップグレードに対応していても、5年以上前の機種などスペック的にギリギリの場合にもアップグレードは慎重にしたいです。Windows10は快適に動いていても、アップグレードしたことで遅くなるということもあり得ます。メモリの増設などで対応できれば良いですが、高価な部品を交換するなどが必要の場合、新しいパソコンを買ったほうがいい場合もあります。
今使っているパソコンがアップグレード対象ではない。対象だがスペック的にギリギリだという人は、Windows11アップグレード対象の現行機種を買うという方法があります。
これだと、アップグレードが保証されているハードウェアスペックですし、アプリや周辺機器の対応を待ってからアップグレードすれば良いので安心です。
Windows11がリリースされた後は、Windows10のパソコンを探すのがだんだんと難しくなっていきますので、まさに今がチャンスと言えます。
15.6インチと大画面で、メモリが16GB、ストレージが512GBのSSDと余裕のスペックながら高コスパの機種です。インターネットとWord、Excelなどビジネス用途であれば余裕をもって使えるでしょう。外部ディスプレイも使って複数書類を開いて作業などでもたくさんのメモリがあるので心強いと言えます。(オフィスアプリなどは別途購入する必要がありますが、学校や会社でソフトは支給される、無料ソフトを利用するという方には、逆にお買い得な商品でしょう。)
高性能CPUCorei7にメモリ8GB、SSDが512GBと高スペックモデルにオフィスソフトがバンドルされたお買い得モデルです。Wi-Fi 6対応で無線LANも高速に使えます。
メモリは32GBまで増設可能なので必要に応じでアップグレードできるのも安心です。今買っても当面はメインマシンで使えそうです。ビジネスもプライベートもこれ一台で長く使えるモデルでしょう。
プロセッサに採用されているAMDのRyzen 7は、Corei7より安価なのに表計算などビジネスソフトでのパフォーマンスはCorei7を上回るなど高コスパなチップです。動画編集やゲームなどではCorei7が上回りますが、オフィスアプリなどビジネス用途なら処理速度もコスト的にも文句なしのモデルと言えます。
ゲームも動画編集もあまりやらないという人や、インターネット利用、オフィスアプリメインという人にはピッタリのモデルです。
正式リリースが目前に迫るWindows 11。最初から11搭載の新型商品を購入する場合、新技術という事もあり高い価格からのスタートが予想されるほか、自分の利用環境に合っているかなど様子を見る事が難しいという注意点もあります。
今回はWindows10から無料アップグレードが出来ることから、今の内にWindows10搭載パソコンを購入しておき、Windows10と11両方を選択できる環境を整えつつ、リリース後の評判を見てアップグレードを検討するのが良いかも知れません。
ライタープロフィール
戸津 弘貴 :iPod Styleという音楽プレイヤーやヘッドホンなどを紹介する情報サイトを立ち上げてライターデビュー。現在は、スマートフォンやカメラなどのガジェットやアウトドア、防災関連のライターとして活動中。