モーターでファンを回して常に風を送り続けくれるハンディファンは、まさに現代のうちわと言えるでしょう。
最近よく見かけるこのタイプ、100均でも売っていますがチェックしたいのはファンの構造。安いのはビニールの羽が回るだけであまり風が送られてこないというものもあります。

YAMAZENのハンディファンは、樹脂製の6枚羽根で確実に風を届けてくれます。
さらに本体と羽根をつなぐ首の部分が180度の範囲で調整可能なので手に持ってうちわのように、机の上において卓上ファンとして、首から下げてハンズフリーでと使い方も多様です。

USBで充電できて1回の充電でおよそ3.5時間使えるので、いつでもどこでも使えます。

手軽に涼しさを感じたいという人にオススメのモデルです。

1つ目は首から下げる、腰につける、スタンドで机に置くなどハンズフリーで風を感じることができる、エレコムのポータブル扇風機です。 腰につけることで熱のこもりがちな衣服の中に風を送ることができて涼しさをより感じられます。

2つ目はSPICEの充電式ファン。首掛け式なのでハンズフリーで使える点が便利です。ファンの向きを変えたり、机に置いて使うこともできます。
髪を巻き込まないカバーの設計や微風やリズムなど5つの送風モード、機内持ち込みも可能なニッケル水素充電池など、安心・安全設計なのもGoodポイント！

最後はKOIZUMIのポータブル扇風機。首にかけるなどハンズフリーで使え、裾用クリップを使うとベルトにつけて服の中に風を送るファンとしても使える充電式ファンです。
空調服は専用の服でデザインも限られますがこちらはより簡易なものですが、好きな服が空調服のように使える点がユニークです。

風を送るのではなく首の動脈を冷やして全身を冷却するのがペルチェ素子を使ったサンコーのネッククーラーEVOです。
ペルチェ素子はパソコンのCPUを冷却するのにも使われており、人間のCPUとも言える脳への血流を冷やして涼しさを全身にめぐらせてくれるというわけです。

さすが５代目ということで細かな部分が改良されて使いやすくなっています。
専用バッテリーで最大2時間、USBで給電すれば長時間の連続稼働が可能で、IP33の防塵・防滴性能など、毎日使うのに安心な機能が盛り込まれています。

ハンディファンでは物足りない！という人は、今年はこちらを試してみませんか？

暑いのは嫌だけど、かさばるポータブル扇風機を持ち歩いたり首にゴツイネッククーラーをつけているのは違和感があるという人も。
特におしゃれ着やスーツなどには似合わない場合も。そんな人にはSONYが発売する「REON POCKET（レオンポケット）2」がオススメです。

薄型でスマートなデザインは、一見クーラーには見えません。
装着位置も首に挟むような方式ではなく首の後ろ側、いわゆる大椎と呼ばれる位置に当たるよう装着するので日常使いでの違和感も最小限です。
スイッチを入れるとすぐに冷たさが感じられすっきりとした気分になります。

だるい暑さの時でもすぐにひんやりするので仕事モードに入りやすいですし、連続稼働は1時間ほどなので、一息入れるきっかけにもなります。
集中してパフォーマンスを出したい仕事中はもちろん、火を使うキッチンなどでも暑さを和らげてくれます。

モバイル機器の冷却設計のノウハウを注ぎ込むことで薄型でスマートなデザインが実現できたということで、まさにSONYならではと言えるでしょう。
軽い作りなので寝転んで体重をかけるような用途には向きませんが、座ったり立って作業用途では長時間首にかけても疲れにくいのがメリットです。

スマートフォンとBluetooth接続し、アプリで温度調整やモード切り替えができるのも便利です。
手動のほか、AUTO MODEでは搭載された複数のセンサーによって人の歩行行動を検知し、適切な温度調整を行うことで冷たすぎない、いつまでも快適な涼しさが得られます。

バッテリー持続時間も最大4時間と十分な長さで、USB給電による長時間使用も可能です。（1時間で一時休止します）

さらに、冬にはウォームモードでカイロ替わりにつかえます。繰り返し使えるので使い捨てカイロを使う量も減らせてエコロジーでリーズナブルと言えるでしょう。
季節を問わず、レオンを併用することでエアコンを弱めに設定しても十分快適さが得られるのでその面でも電気代が節約できそうです。

暑くなってきた今、出来る限りお手軽に暑さ対策をしたいですよね。
在宅ワークなどのおうち時間が増えてきましたので、快適な環境づくりをしていきたいものです。
さまざまな使用用途にあわせて、自分にあった扇風機やネッククーラーを探していきましょう！