新型コロナウィルスの状況下で、リモートワークが推奨されるようになり1年以上が過ぎました。
出社とリモートを状況に応じて使い分ける働き方も浸透してきました。
リモートワークをすることになると気になるのが作業環境です。
特にパソコンでよく使うキーボードは、
モバイル用のパソコンではコンパクトさや軽量化に重点が置かれて
使いやすさは二の次という場合も多いです。
そこで別売りのキーボードを用意しようと思いお店に行っても、
売り場では数千円のものから数万円のものまで多くの種類があります。
大きさや打ち心地も様々で、どのキーボードを選べば良いのかわからないという人も多いと思います。
今回は、価格別、キーボードの種類別に選び方のポイントと代表的な機種をご紹介します。
新型コロナウィルスの状況下で、リモートワークが推奨されるようになり1年以上が過ぎました。
出社とリモートを状況に応じて使い分ける働き方も浸透してきました。
リモートワークをすることになると気になるのが作業環境です。
特にパソコンでよく使うキーボードは、
モバイル用のパソコンではコンパクトさや軽量化に重点が置かれて
使いやすさは二の次という場合も多いです。
そこで別売りのキーボードを用意しようと思いお店に行っても、
売り場では数千円のものから数万円のものまで多くの種類があります。
大きさや打ち心地も様々で、どのキーボードを選べば良いのかわからないという人も多いと思います。
今回は、価格別、キーボードの種類別に選び方のポイントと代表的な機種をご紹介します。
こちらは筆者の作業環境です。
Happy Hacking Keyboadの最新版をMacBook Proのキーボードの上に載せてリストレストを併用。
コンパクトな環境ながら、デスクトップ並みの快適なタイピング環境です。
*リストレストとは…キーボード使用時の手首用クッション(ノジマオンラインでリストレストをチェック)
もくじ
パソコンはずっとノートパソコンだったという人には、ノートパソコンのキーボードと同じ方式の、キーが薄く、軽くタイピングができるキーボードがいいかもしれません。
エレコムの「TK-FDP098TWH」は、最薄部6.5mmと薄型設計で、ノートパソコンのキーボードに多く採用されている「パンタグラフ方式」を採用しています。
専用の無線レシーバーを使用し、特別なドライバーなどが不要なのが便利です。
大きさもノートパソコンのキーボードと同じくらいですので置き場所にも困りません。
キーボードを自由な位置で使いたいという人や、外付けモニターをつなぐなど大画面で仕事をしたいという人に向いていると思います。
テンキーは、デスクトップのパソコン用キーボードで主流の、数字入力用のキーが独立した部分です。
ノートパソコンは大きさの制約で、テンキーを省いたものが多いですが、
テンキーがあると、経理や見積り作業など、数字を多用する場面で非常に便利です。
オウルテックの「OWL-KB109」は、キーの1つ1つが独立したメカニカルスイッチを採用。
独立していることで、取り外して掃除をしたり、故障したときに交換がしやすいというメリットがあります。
スイッチの種類は主に「青軸」「赤軸」「茶軸」の三種類。
「青軸」は三つの中で最も大きくクリック感が感じられ、カタカタとリズミカルに入力したい方に好まれます。
「赤軸」は三つの中で最も軽く、手が疲れにくいというメリットがあるため、長時間入力する方におすすめです。
「茶軸」は青軸と赤軸の中間タイプで、初心者におすすめです。
もともとデスクトップパソコンを使っていたという人にもおすすめのモデルです。
キー入力(タイピング)が多く、長時間作業をするという人には
PFUまたは東プレが販売する「静電容量無接点方式」のキーを採用した
「Happy Hacking Keyboard(HHKB)シリーズ」または
「REALFORCE シリーズ」がオススメです。
静電容量無接点方式とは、
キーボードのキーが押された際に
電極同士が接近する際の電気の変化(静電容量の変化)を検知してキー入力するもので、
物理的な接点がないので耐久性に優れています。
また、キーを底まで打ち込まなくともキー入力が反映されるので、
操作に慣れた人になるとキー入力の音が大変静かです。
テンキーや矢印キーが必要という人にはREALFORCE シリーズが、
コンパクトで場所を選ばず使いたいという人にはHHKBシリーズをオススメします。
REALFORCE シリーズは、キーの数やバネの強さなど好みに応じてモデルを選べますので、
こだわる人には選択肢が多くて嬉しいところです。
HHKBシリーズは、作家や研究者など著名人にもユーザーが多く、昔から愛用している人が多いですね。
切り替えスイッチでMacでもWindowsでも使えるのが便利です。
非常に耐久性があるので、
パソコンを買い替えたりしてもキーボードはそのまま次の機種でも使い続けることができます。
オフィスワークが復活して、会社に持って行って使ったら一目置かれるかも?