普段使いから防災まで、モバイルバッテリーの選び方と長く使うためのコツ ノジマオンライン

普段使いから防災まで、モバイルバッテリーの選び方と長く使うためのコツ time 2021.06.18

スマホやタブレットを持っている人は、
ほぼお世話になったことがあるかもしれないモバイルバッテリー。
お店にはたくさんの種類があって、どれを選べばいいのか悩んでしまうことも。

普段使いならほとんど必要ないという人でも、
旅行などの長時間の外出や災害や停電などの非常時には必要な場面もあります。
使用シーンに応じたバッテリーの紹介と、
バッテリーを長く使うための極意をお届けします。

スマホやタブレットを持っている人は、ほぼお世話になったことがあるかもしれないモバイルバッテリー。
お店にはたくさんの種類があって、どれを選べばいいのか悩んでしまうことも。

普段使いならほとんど必要ないという人でも、旅行などの長時間の外出や災害や停電などの非常時には必要な場面もあります。
使用シーンに応じたバッテリーの紹介と、バッテリーを長く使うための極意をお届けします。

もくじ

極意その1:自分に必要なバッテリー容量を把握すべし

普段使いから防災まで、モバイルバッテリーの選び方と長く使うためのコツ ノジマオンライン

スマホの大画面化によってバッテリー容量も増える傾向にありますが、
多くのスマホの場合、バッテリー容量は2000~4000mAh前後であることが多いです。
ハイエンド機種の中には10000mAhを超えるバッテリーを搭載するスマホもありますが、
5000mAhを超えるバッテリーを搭載するスマホは数少ないのが現状です。

上記を踏まえて、1日1回充電するくらいの使用頻度の人は、
5000mAh前後のモバイルバッテリーがあれば十分まかなえると言えるでしょう。
1日2回充電する人は10000mAhくらいのバッテリーが必要かもしれません。

さらに、タブレットや最近ではUSB-Cで充電するパソコンも登場しました。
それらの機器も充電したいという場合には、より大容量のバッテリーが必要になるでしょう。

災害時など非常時も込みで考えた場合には、
日常で必要なバッテリー容量の1.5倍から2倍程度の容量が必要だと考えましょう。

極意その2:行動パターンや充電スタイルを確認すべし

屋外や私物の充電が難しい職場、学校で、往復が電車など公共交通機関である場合には、
外出時の充電はモバイルバッテリーに頼るほかないと言えます。

カフェやコワーキングスペースなど充電が自由にできる場所や、
職場などでも充電して問題ない場合には充電器があれば良いかもしれません。

自宅での作業が多いリモートワークメインの人は、
モバイルバッテリーをほとんど必要としない場合が多いでしょう。

極意その3:バッテリーは、複数持ちするべし

普段使いから防災まで、モバイルバッテリーの選び方と長く使うためのコツ ノジマオンライン

自分に必要なバッテリー容量を確認できたとして、
必要な容量のバッテリーが一つあればよいでしょうか?

毎日使っていたら1年経たずにモバイルバッテリーがへたってきた、
購入当初の性能が出なくなったという人もいるかもしれません。

実は、多くのバッテリーは500回くらい充電と給電(放電)を繰り返すと
当初の性能の70%〜80%くらいまで性能が落ちてしまい、
そのまま使い続けるとどんどん性能が落ちてゆくのです。

バッテリーの性能を維持したまま長く使うためには
その充電と給電の回数(サイクル)を少なくするのが良いのですが、
そのためのコツが複数持ちです。

2つか3つのバッテリーを交互に持ってゆくようにすると
バッテリーあたりのサイクルが減らせるのでその分長持ちするというわけです。

複数持ちのメリットはもう一つあります。
雨などで濡らしてしまったり、落としてしまうなどで故障してしまった場合にも
予備のバッテリーがあればそれを使うことができます。

例えば、1日に10000mAhのバッテリーが必要という人は、
10000mAhのバッテリーを一つ持つよりも、
5000mAhのバッテリーを2つ持つことで、
どちらかのバッテリーが壊れてしまってももう一つのバッテリーで対応できるのです。

複数持ちのアレンジとしては、10000mAh程度の大容量バッテリーをカバンに入れておき、
5000mAhのコンパクトなモデルをポケットに入れておくなどです。

極意その4:充電ケーブルはセットにしておくべし

バッテリーはあるが、充電に必要なケーブルがないということもよくあります。

ケーブルはバッテリーごとにセットで用意しておくと
うっかり忘れてしまったということを防げます。

複数バッテリーを持っている場合には、
ケーブルも複数セットありますので、
ケーブルの断線などがあっても予備で対応できるので安心というわけです。

極意その5:使ったバッテリーはすぐに充電すべし

家に帰ったらすでに充電済みのバッテリーと入れ替えて、使ったバッテリーはすぐに充電しましょう。
せっかくのバッテリーも充電してなかったらただの重りになってしまいます。

バッテリーを空の状態で長期間放置するとバッテリーが故障したり、
早く劣化してしまいますので充電を忘れずにしましょう。

バッテリー選びの極意に沿った使用シーン別オススメモデル

バッテリー選びの極意を参考に、利用シーン別オススメモデルをご紹介します。

オフィスワーカーは、外出時のバックアップに薄型モバイルバッテリーをチョイス

会社のデスクで充電ができるオフィスワーカーは、
スーツのポケットに入れても目立たない薄型のモバイルバッテリーがオススメ。
薄くても5000mAhの容量があるのでスマホを1回フル充電してもまだあまります。

カフェやコワーキングスペースで仕事をするモバイルワーカーには、
充電器一体型バッテリーがオススメ


コンセントが備わっていて充電できることが多い
カフェやコワーキングスペースなどを活用するモバイルワーカーは、
充電器とバッテリーが一体になったモデルがオススメです。

万一充電できない場合でも5000mAhの容量があれば当面の充電はまかなえます。
コンセントが利用できるようになったらバッテリーの充電も行えるので
荷物を少なくコンパクトにしたいモバイルワーカーにピッタリのモデルでしょう。

タブレットやPCを使いこなす充電ステーション
タブレットやノートパソコン、スマートフォンを縦横無尽に使いこなす人、
今流行りのワーケーションを活用しアウトドアで仕事をする人には大容量のバッテリーが必要です。
特にモバイル向けの大容量高出力バッテリーでおすすめなのがiForwayのS PS105です。

最大60W出力のUSB-Cポートを備え、
タブレットはもちろんMacBook Proなどの大型ノートPCでも充電対応します
(作業によっては給電が追いつかない場合があります)。

USB-Aコネクタでの充電ポートもあるので
モバイルルーターやスマホの充電も同時に行えます。
ユニークなのはACコンセント(最大200W出力に対応)もあるので、
デジカメの充電器などコンセントが必要な機器も充電できる点です。

自宅の備えには大容量のポータブル電源を

リモートワーク など自宅作業が多い人は、万一の停電時でも使える大容量ポータブル電源がおすすめです。
AUKEYのPower Studio 300は、最大出力400WのACコンセント2口、12Vシガーソケット、
4つのUSBポートと最大100Wの入出力に対応したUSB-Cポートが備わり、
MacBook Proも余裕で充電、稼働させることができます。

本体への充電も、ACコンセントだけでなく、USB-C、カーチャージャーと複数の充電ができるので、
車中泊やクルマをモバイルオフィスとして使うなどの際にも充電しながら使えます。
ソーラー充電にも対応しますので、災害時にも心強いポータブル電源と言えます。

ポータブル電源で注意したいのはその出力です。
ACコンセントがある機種でも、出力によっては動かない機器もあります。
Power Studio 300は1口あたり定格300W(ピーク600W)の出力ですので
デスクトップパソコンだとグラボ強化されたモデルなど使えない機種もあります。

電子レンジ(500W〜)や湯沸しポット(沸騰時1000W〜)などはほぼ使えません。
あくまでもモバイル機器やノートパソコンの非常用電源として用意するのが良いでしょう。

ケーブルを忘れがちな人にはケーブル一体型のバッテリーがオススメ

気をつけていてもつい忘れてしまうのが充電ケーブルです。
ELSONICのLightnig付モバイルバッテリーは、5000mAhのモバイルバッテリーにiPhone用のLightningケーブルが一体となったモデル。
薄型なので、iPhoneを充電しながら一緒に持っても違和感のないデザインです。

防災用はなるべく大容量で軽量なのがオススメ

ELSONICのECGMB100PDDは、10000mAhの大容量バッテリーながら180gと軽量。
液晶表示でバッテリー残量がデジタル表示されるのも便利です。
USB-A端子の他に、USB-C入出力端子もあり、スマートフォンとタブレットの同時充電や、
バッテリー本体への急速充電などにも対応します。
防災用やバックアップ用のバッテリーとしてカバンに入れておくのに安心なモデルです。

アウトドアにも防災用にも、ランタン一体型モバイルバッテリーがあると便利

最後に一家に一つあると便利なのがLEDランタン型モバイルバッテリーです。
吊るすフックや冷蔵庫などに貼り付けられる磁石が内蔵されており、
アウトドアでも災害時でも必要な明かりを確保することができます。

6700mAhのバッテリーが内蔵されており、
USBポートから他の機器に充電もできるので一つあると安心なアイテムと言えるでしょう。

まとめ

自分の使い方やスタイルにあわせていくつかのバッテリーを組み合わせて使い分けるのがポイントです。
今回の記事を参考に自分だけのバッテリーセットを考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

ノジマオンラインSNSはこちらから!

twitter facebook instagram

お得な情報発信してます。
smile Please feel free to follow us!



TOP