梅雨の部屋干しに最適な除湿機の選び方

梅雨の時期に悩ましいのが、貯まった洗濯物をどのように片付けるかということ。
除湿機を使わず、洗濯物を室内で干すと、お部屋の湿度は約10%ほど上がるそうです。
冬場の乾燥した空気の中なら良いのですが、梅雨時だと一日たっても洗濯物は乾きません。
湿度を下げて乾いた風を送り、濡れた洗濯物をスピーディーに乾燥させる、除湿機の選び方をご案内します。



除湿機のタイプを選ぶ

一口に除湿機といっても、大きく分けて3つのタイプがあります。

コンプレッサー式
 空気が冷たいものに触れると結露する仕組みを利用。空気を冷却して、結露させた水をタンクに貯蔵します。
 気温、湿度ともに高い梅雨~夏場に高い除湿能力を発揮します。
 冷却時の排熱を室外で行うエアコンと違い、排熱箇所も本体と一体化しているため、室温は2~4度上昇します。

デシカント式(ゼオライト式)
 乾燥剤(ゼオライトなど)で空気中の水分を吸水。ヒーターで温めて水滴にしてタンクに貯蔵します。
 一年を通して除湿できますが、発熱量が多いため消費電力が高く、運転時の室温は3~8度程上昇します。

ハイブリッド式
 コンプレッサーとゼオライトの両方の長所を持ち合わせています。
 価格は上がりますが1年を通して快適に使用することができます。

梅雨の時期に使うなら、気温の高い時に除湿能力が高くなり、室温があまり上がらない
コンプレッサー式ハイブリッド式が最適です。



効率的な干し方を選ぶ

除湿機は部屋全体の湿度を下げるので、部屋を閉め切って作動させてください。
洗濯物は、除湿機から出る乾いた風に当てられるように、 TシャツとTシャツの間をあけることや、
長いものと短いものを順番にして空間を上手に使うと、効率よく乾燥できます。
衣服を裏返して干すと、縫い目や厚手の裏地などに風があたり、干す時間が短縮できます。

除湿機で上手に洗濯物を乾かすコツ


用途別に機種を選ぶ


大家族の洗濯物をリビングで干すなら

衣類乾燥スピード9年連続No1
【ハイブリッド式】
→ パナソニック 除湿乾燥機 シルバー F-YC120HKX-S

2Kgの洗濯物を約43分で乾燥させるパワフルな除湿機。
乾いた風を約165cmの幅までワイド送風。
広く干しても洗濯物の隅々まで風を行き渡らせるので、
洗濯物の多い大家族でお住まいのご家庭に最適です。
すぐに取り込めるので、洗濯物に邪魔されず、お部屋が広々使えます。


様々な部屋に移動して使うなら

部屋干しと除湿が手軽にできる
【コンプレッサー式】
→コロナ 除湿乾燥機 ホワイト CD-P6314(W)

2Kgの洗濯物を約130分で乾燥できます。
近所へお買い物に行く前にセットしておけば、帰った頃にはスッキリ乾燥。
3.5リットルのビックタンクを搭載しているので、長時間運転も安心。
コンパクトなのでリビングやお子さま部屋など、様々な場所で使えます。



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