週刊特集コーナー第22弾!(バックナンバーはこちら)
今回用意した掃除道具。
今回はペコチャン家のなかなか手の届きにくい、二階の窓掃除です。まず、掃除道具から。
●窓用バキュームクリーナー
(スクイジー、マイクロファイバーのカバー、洗剤付き)
●ハンディスチームクリーナー
以下は100均で購入可能です。
●スクイジー(水きりワイパー)
●メラミンスポンジ
●窓拭き用洗剤
●歯ブラシ(使い古しのものでOK)
●ペットボトルブラシ+ペットボトル
●バケツ ※
●雑巾 ※
※今回、直接的には使っていませんが濡れるものが多いのであった方が安心です
まずはカーテンをキレイにしていきます。
ベランダのない窓はお掃除が大変です。
ベランダのない窓は掃除が大変。
そんなわけで、実はここのアパートに住んでから
約3年半ですが、ここの部屋はあまり日当たりも良くなく、
日中も寒いので、ほぼ物置状態です。
そのため、実はこの窓は全然掃除していません・・・
しかも、この窓。
すぐ左側にクローゼットがあって
クローゼットの扉を開けてしまうと
窓が半分開きません。
ワンピースとかコートとかの丈の長い服を
クローゼットの枠に掛けているため、
もう扉も閉じれず、窓も開きません。
ダメダメな生活。
なかなか汚れております。
そんなわけで、いつも開けるのは右側のみ。
掃除をしてないので、レースのカーテンが
汚れた網戸に当たって黒ずんでしまっています。
しかも、ある台風の次の日に窓を見たら
網戸に穴が開いていました・・・
ショック。
そんなに大きくないので、100均の
網戸用のシールを貼っています。
100均バンザイ☆
まず最初に、カーテンを洗濯してしまいましょう。
窓や網戸はカーテンを洗濯している間に掃除すれば
時間も無駄にならず、効率的です。
素材によって洗濯方法が異なるので
カーテンを取り外す際に素材を確認しましょう。
ペコ宅はポリ100%で、「弱40」の洗濯マーク。
これは「液温は40゜Cを限度とし、
洗濯機の弱水流または弱い手洗いがよい」ということ。
洗濯マークについてはこちらを参照
http://www.kao.com/jp/kajinavi/kihon_01_02.html
カーテンを外して行きましょう。
カーテンの上の方や
カーテンレールもほこりっぽかったりするので、
カーテンを外す時はそーっと。
外し終わったらカーテンレールは
掃除機でそーっと吸いましょう。
掃除の基本は『上から下へ』!!
ほこりや汚れは上から下に向かって落ちますからね。
床は最後に掃除機をかけるので、
今は落ちたほこりは後回し。
踏んじゃいそうなくらい大きいのは
先に吸った方がいいでしょう。
洗濯機に入れていきます。
『重いものを先(下)に、
軽いものを後(上)に』!!
これが洗濯ものをキレイにする秘訣。
みなさん、普段からちゃんとできてますか?
重いものを上に入れると
洗濯機のドラム内に水流ができにくくなり、
洗濯ものが中であまり回転しないため、
結果的に汚れが落ちにくくなります。
そのため、ぶ厚いカーテンを先に入れて、
その上にレースのカーテンを入れます。
漂白剤が使える素材なら
洗剤と一緒に漂白剤もイン!
この時、カーテンの素材に合わせて
洗濯モードを正しく選ぶことを忘れずに。
カーテン達よ、キレイになって帰っておいでー。
洗濯機が汚い!っていうツッコミは
今回はやめてください・・・
水気もあるし、ほこりがつきやすいんですよね・・・
カーテンは生地が大きいので、
水量を多く設定しておくと
中でたくさん回転し、汚れが落ちやすくなります。
さて、ペコ宅の洗濯機では
洗濯終了まで残り36分でした。
その間に窓と網戸をキレイにしていきます!
窓と網戸の掃除
早速、窓の前に戻ってきました。
まずは窓の内側から。
雑巾で拭くのもいいですが、
時間がかかる割には拭き跡が残ってしまい
あまりキレイにならなかった、という人も多いのでは?
今回はケルヒャーの窓用バキュームクリーナーで
窓も網戸もピッカピカにしていきます!
これは付属品で、洗剤を入れたスプレーボトルに
マイクロファイバー製のカバーを装着した
T字型のワイプパッドです。洗剤も付属しています。
窓をゴシゴシを拭いてしまうと
雑巾と同様、拭き跡が残ってしまうので
洗剤をシュッシュと吹きかけ、
あとはマイクロファイバーで軽くこすります。
こうやって、汚れを浮かせていきます。
なんで、こんなにスプレーの上の方を
持っているのかというと・・・
このスプレーとワイプパッドは
キャップのように上からはめているだけなので、
スプレー部分を持ったままゴシゴシすると
カクンとスプレーのところから外れてしまうのです。
そのため、窓用洗剤とマイクロファイバータオルを
別々に用意するのもいいでしょう。
ワイプパッドはこのままでは使い難いので、
結局ワイプパッドはスプレーから
取り外して使うことにします。
さて、ここからが重要!
浮き立たせた汚れが乾かないうちに
バキュームクリーナーで
上から下に、キュキュっと拭き取ります。
もちろん、スクイジーのみでもOK。
ただ、このバキュームクリーナーなら
洗剤も吸い取りながら水切りができるので
水垂れもしにくく、跡が残りにくいです。
さらに、これは充電するタイプなので
いざ使う時はケーブルを外します。
なのでケーブルが引っかかったり
窓の上まで届かない、という心配はありません。
勢いが大事です
バキュームを途中で止めて拭き直そうとすると
拭き取った後のスジが残ってしまい、
さらには汚れた水が垂れてしまうので、
できるだけ途中で止めずに
上から下までやった方がキレイに仕上がります。
大きな窓の場合も、できるだけ一気に拭き取りましょう。
また、ゴムの部分を押し付けすぎても
ムラが残りやすいので、軽く力を入れる程度に。
ちなみに、この時のペコ的BGMは
ワークマンのCMでおなじみの
吉幾三さんのあの曲。
歌いながらやると楽しくなります。
裏側の窓ガラスは。
さて、問題はベランダのないこの窓の
外側をどうやって掃除するか?ということ。
本当はサッシから外して
掃除をするのが一番簡単でキレイになるのですが、
かなり固くて取り外しができず、
賃貸なのにうっかり落として
窓ガラスを割ったりしたら怖いので、
ペコは結局、室内から腕を伸ばして頑張りました。
これは100均で買ったスクイジー。
残念ながら、ゴム部分が歪んでしまっているようで
拭き跡がムラになってしまいました。
手を伸ばす場合は自分が落ちないように、
道具を落とさないように、
ガラスに体重をかけて窓が外れないように
慎重に作業しましょう。
先ほどのスクイジーではムラになってしまったため
落とさないように、バキュームクリーナーを使用しました。
こちらの方が断然、キレイになりました。
付属のスクイジーは大、小と2つのサイズがあるので
外側は大きい方で一気にやるとラクチンです。
手が長い人や背の高い人は有利ですね。
さて、外もバキュームクリーナーで拭き取った結果。
窓にピントを合わせるのが大変で
分かりにくくて申し訳ないですが
右半分がビフォー、
左半分がアフターです。
後ろの白い壁を見比べると分かりやすいです。
右は砂やほこりがついてくすんでいますが
左はくすみがなくなり、壁がちゃんと白く見えます。
全体的に視界が明るくなりました!
網戸も同じ要領で、マイクロファイバーで
汚れを落としていきます。
ガラスとゴムの境目の部分。
1・次は窓のガラスとゴムの境目の部分。
結露などでカビやすいですよね。
ここは窓用洗剤を吹きかけて
メラミンスポンジでこすります。
ここで使う窓用洗剤は先ほどと同じものでもいいですが
水っぽいとすぐに垂れていってしまうので
泡が残りやすいタイプがおすすめです。
2・小さく切ったメラミンスポンジの角を使って
ちょっと強めにこすります。
スクイジーで拭き取った跡が残っている場合や
隅の方がまだ汚れている場合は
メラミンスポンジでまとめて拭き取ってしまいましょう。
難関箇所のサンの部分に参りましょう。
さて、最後の難関、サンの部分。
ペコ宅は海の近くのため、
潮風に乗って砂が飛んできます。
その砂が積もって固まってしまった上、
窓の汚れた水が落ちたため
いろいろな汚れが溜まっています。
ここで活躍してくれるのは
ペットボトルのキャップ部分に取り付けて使う
ペットボトルブラシ。
ペットボトルに水を入れて、
水を出しながらゴシゴシと磨いて
全体的に汚れを落としていきます。
水に洗剤を混ぜてもいいでしょう。
ブラシタイプだけでなく、スポンジタイプもあります。
ホコリが多いサンや、窓の汚れにも使えるので
スポンジタイプもあると便利です。
ペットボトルブラシで拭ききれない細かい部分は
使い古しの歯ブラシや、
引き続きメラミンスポンジを使います。
イカ墨スパゲティを食べた後に
歯を磨いたのかと思うくらい、
歯ブラシの先が真っ黒になるまで
隅々までサンを磨いた結果・・・
先ほどの真っ黒なサンがこんなに白く、キレイになりました!
すっきりして気持ち良いですね♪
ハンディスチーマーのお出ましです。
反対側のサンは、ちょっと手抜きをします。
これは「俺のコンロ掃除」の時にも登場した
ブラック・アンド・デッカーの
ハンディスチームクリーナー!
固まった砂や汚れを
スチームで浮き立たせ、
そのまま一気に流してしまいます。
スチームを当てるだけなので
ゴシゴシとこする力も要らず、
とても簡単にサンが真っ白になりました。
ただ、スチームはやはり熱いので
延長用ノズルを使う際は
片手は本体、片手はノズルをしっかり持って、
やけどしない様に気をつけましょう。
片手で持って、もう片方の手で
写真を撮ろうとしたら
ノズルがこちらに向いて。とても危険でした・・・。
お疲れ様です。
窓の内側、外側、
網戸、
サンまでキレイになったら
洗濯が終わっているカーテンを
取り出しにいきましょう。
・・・ちなみに、洗濯が終わるまで残り36分でしたが、
ペコはバキュームクリーナーの充電が足りず
途中で充電をしたり、
ハンディスチーマーの水が足りなくなって
洗面所まで補充しに行ったり、
窓から見えた木の実を撮影したりと
余計な時間をかけてしまった結果、
洗濯開始から約3時間ほど経過していました。
しかし!さすがポリエステル100%!!
ほとんどシワもなく、
キレイになっていたため
そのままカーテンレールにかけて干します。
多少シワになってしまっても、
カーテンレールで干してしまえば
重みでシワも伸びてくれるし、
ベランダに干して、乾いてから取り込んで
カーテンレールにかける手間も省けます。
黒ずんでいたレースのカーテンも
真っ白に蘇りました!
網戸もキレイになったので、
レースのカーテンも黒くなる心配がありません。
窓の透明感のおかげで部屋が明るくなり、
カーテンも白くなって更に明るく、
気分も明るくなって良いこと尽くしです!
・・・この日の夜にいきなり雨が降ったことを除けば(涙)
最後に、窓付近に掃除機をかけて終了です!
まとめと感想
窓や網戸はどうしても雨、風などで汚れてしまいますが、
さすがに3年半も掃除をサボると
汚れがこびりつきすぎて大変です。
ご家庭によっても窓掃除の頻度は異なると思います。
月1回、3ヶ月に1回、6ヶ月に1回、年1回(冬の大掃除)と
様々な声がありました。
少なくとも、夏と冬の年2回くらいは
やっておきたいですね。
また、窓掃除用の道具は
キッチンや車の洗浄用にも併用できるものも多く、
100均で買える便利なものが多数あるので
気軽に揃えて、天気の良い日にさっと掃除できるように
しておくとキレイを持続しやすいでしょう。
また、風水では窓は気の入り口と言われています。
部屋やお家全体の運気を上げていくためにも
大切なポイントになる窓。
カーテンを開け、窓を開け、換気をして、
気持ちよく過ごしていける環境を作っていきましょう。
今回使用した商品はコチラ。
KARCHER ケルヒャー 窓用バキュームクリーナー WV 75 plus WV75窓掃除のお供にこちらをどうぞ
BLACK&DECKER ブラック&デッカー
ハンディスチームクリーナー HSC1210
スチームで簡単キレイ
次回予告
次回はホルモンヌがお布団(というか寝室)手抜き掃除の極意をお伝えいたします。(心配。)
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