REGZA[レグザ]大人気モデルが最大44,550円お値引き!
REGZA[レグザ]大人気モデルが最大44,550円お値引き!

フォトbyイトウプロ。開港記念花火


花火の写真をスマホで撮ると。

  • こちらは↑の画像と同じ日に、スマートホンでおうちの窓から撮った写真。
    一眼レフで撮った写真とスマホじゃ大違い。
    花火の季節になったので、せっかくだから一眼レフやミラーレス、もしくはコンデジで
    花火撮影に挑戦だ!
    Facebookにもう一枚、ステキな写真を載せてます。
    こんな写真を目標にします。

では、押すだけでは撮れないステキな写真の撮り方をリサーチします。

  • 今回のメンバーはカメラに大変詳しいイトウプロ、セミプロけんたそ、イトウプロについて行きたい修行中ペコチャン、そしてスナップ写真専門ホルモンヌ。
    今回の花火撮影で、ど素人が難しいと言われている花火撮影に挑戦しました。

今回のスペシャルカメラたち

今回の花火企画のために、これだけのカメラをメーカーさんから協力いただいたり、イトウプロの自慢のカメラだったりで集まりました。

Sony α99 ②Nikon D5200 ③Canon X7i ④Canon EOS M ⑤Sony NEX5R ⑥Sony NEX7 ⑦Sony RX100M2 ⑧PENTAX RICOH GRNikon 9500 ⑩FUJIFILM F900EXR ⑪Sony DSC-WX300

持ち物リスト

花火を撮るのってけっこう準備がいるのです。でも色々使い回しが出来るから、
ワンセットあったら色々な写真に使えます。

  • □三脚
  • クイックシューがついていて、しっかりしたものがヨイです。クイックシューがついていたら、トイレに行くときなど場所を離れるときでも、カメラだけ持ってその場を離れることが出来る!

  • クイックシューのおかげ様です。

  • イトウプロオススメです。商品ページはコチラ
  • □レリーズ
  • カメラに触らずにシャッターがきれます。
    花火撮影はブレとの戦いです。よってカメラに触ったらダメだ。シャッターもレリーズさんにお願いいたしましょう。
  • □NDフィルター
  • 明るさを抑えて撮影するのに使います。
    長時間シャッターを開けている場合には、明るくなってしまうので NDフィルターを使って明るさを抑えます。(GRにはそういう機能が付いてます♪)
  • □テープ(固定用、なんでも。)
  • 一度調節したレンズのフォーカスを固定します。
  • □予備バッテリー
  • 撮影中カメラが動かなくなったら泣くしかないです。実際泣きました(D5200)。
  • □メモリーカード
  • オススメは、16GBくらいの大容量のもの。お出かけ前に必ず空にしておきましょう。
  • □クリーニングクロス
  • マイクロファイバー製のものがオススメ!
    汚れが落ちやすいものだと、ムリに拭きとらなくなるのでレンズやフィルターに傷がつきにくくなります。
  • モバイルバッテリー
  • 当日のスケジュール、打ち上げ場所・・・スマホはまさに当日の生命線。電池切れで泣かなくてもヨイように持って行くべし!
  • □雨具、防水カバー、穴のあいていないビニール袋など
  • まさかの強雨(最近多いです。)のときに、カメラをしっかり保護します。
    イトウプロはリュックの中で高級カメラを水没させました。ちなみに修理代は40万越え!Ω\ζ°)チーン。

事前準備

まずは花火当日に慌てないように、セットアップをします。

まず、ケンコーさんが準備してくださった、SLIKの三脚をセットアップ。一体何台あるのでしょうか。

答えは6台。こんなにたくさんの立派な三脚が整列するのを見れるのってなかなかないですね。

カメラの充電とかを済ませて、カメラもセットアップします。

そしてイトウプロより下記の指令が。

余談ですが、Nikonさまの一眼とGRをを普段使っているわたくしは、
D5200の設定とGRの設定をいたしましたが、 D5200の設定は、特に苦労しないで出来たのですが、
GRの設定はとても難しかったです。シャッタースピードってどうやて設定するの?え?ここ回すの?など。
なぜかってそれはまだGRをいじり倒していないから。スナップ専用。

そして、どこかの設定をいじっちゃって、変わっちゃっても必ずこの基本の設定にすぐに出来るように、
ちゃんとトリセツを読んでおく。

コンデジは、花火モードでね。

準備が色々大変ですが、ココで手を抜くと当日とんでもないことになります。なったのです。

8月1日当日です。

前日から雨が降るだのなんだの、天気予報に振り回されっぱなしですが、曇ってはいますが雨は降ってません。

弊社オフィスは、運がいいのか悪いのか、26Fにオフィスがあるので、今回は窓越しに写真を撮りますよ。

こんな感じでスタンバイ

窓際なので反射防止に黒い紙を貼ってます。
事前準備のときに、本番さながらの準備を怠ったためにこの後苦労することになります。
花火撮影を甘く見るなということです。Ω\ζ°)チーン

なんとか準備を整え、後は打ち上げを待つばかり・・・。
いよいよ花火大会が始まりました!

「ドーン!」
「きゃー。きれー!!」

「・・。あれ?」

なんということでしょう。世界がどんどん黒くなって行きます。
これはまさか・・

風下?!

以後は煙とシャッターチャンスとのせめぎ合いでした。

戦いの真っ最中。超真剣モードです。

煙に悩まされながらも、ノジマ写真部ががんばって撮った写真はコチラ!

Nikon D5200:映り込みがなければ、とてもキレイに撮れたと思います。

Nikon coolpix 9500

FUJIFILM F900EXR:さすが富士フイルム。バランスがヨイ。

Sony DSC-WX300:ちょっと暗い、との感想。

Sony NEX5R:ボディカラーが白いので、窓に反射してしまうという!

Sony RX100M2 :とてもヨイ仕事をしてくれました。感激のコンデジ。

Sony NEX7

Sony α99:良いカメラは良いカメラなのです。

GR:個人的に神ofコンデジと思ってたけどやっぱり一眼のが一枚上手かな?

Canon X7i

Canon EOS M

反省会

今回の初めての花火撮影企画ですが、花火撮影をなめていた、気候も最悪「ザ風下」、窓からの撮影だったためとにかく窓が反射してしまった、などなどたくさんお反省が。
まぁでも失敗の後の反省が今後の成功へ繋がるのだ。

反省その1:まっくらじゃないとダメ

野外で撮るのなら問題ないのですが、室内で撮るのは難しいのでした。
ひたすら窓の反射との戦い。F900EXRとNEX-5Rはボディが薄い色なのでカメラ本体が窓に写りこむという結果に。
確かに、水族館撮るのも難しいですもんね。そして「夜」っていうのはとても繊細ってことがわかりました。
夜はパワーを持っております。
夜のパワーをなめたらいかんよ。恐ろしや恐ろしや。
この失敗を生かして、次の花火撮影は野外かまっくらな部屋で行います。

反省その2:タイミングが難しい

花火を撮るタイミングは花火が始まる前に教えてもらってたのですが、やっぱり体験しないとわからないのでした。
ということでよりわかりやすく図に書いてみました。ぜひ参考に。

花火だけ撮りたいなら、ひゅーっと上がってきて、一瞬消えたくらいにシャッターを押すくらいがベスト。
せっかく花火なんだから茎も欲しいよね、という「ペンタックス・リコー」さんのアドバイスだと
「ドーン!」と音が鳴ったら長めにシャッターを押すのだそうです。

もはやイメトレ。

反省その3:明るいの?暗いの?ちゃんと撮れてる!?撮影チェックはこまめにねっ♪

今回は風下で煙の中での撮影となり通常明るいという花火も暗く写ったりして、
GRにNDフィルターフィルター機能がついてるからって つけたまんまにしていたわたしが悪いのでしょうが、暗かった・・。

映り込みと、構図のチェックもまめに行えば、もっとよく撮れたのに・・と反省。 液晶モニターでちゃんと見てないといけないですね。

ペコチャンの、コンデジ花火モード反省

●ガラス越しで撮影するなら、白やシルバー系のカメラは避けるべし!

→できるだけガラスにレンズを近づけても、どうしても反射してしまう。
黒いカメラの方が無難。

●三脚を使う場合、三脚用のネジ穴がどこにあるのか事前に確認するべし!

→実は、ニコンのS9500だけは真ん中にネジ穴がある機種ではなく、
液晶画面の左下にネジ穴があるタイプだった。
三脚が左下に取り付けるのに、シャッターは右上にボタンがあるので 三脚を取りつけても、どうしてもブレたり、倒れやすかった。

●自動電源オフ機能は長めに設定しておくべし!

→花火は途中、煙を流すために次が打ちあがるまでに間があくことがあるので、
撮らないうちにカメラの電源が自動でオフになってしまうことも。
そうすると、ちょうど良い位置までズームにしていたレンズも閉じてしまい、 次に電源を入れた時にベスト設定で撮れなくなってしまったことも。
事前に自動電源オフの時間設定をチェックしておくと便利。

●やっぱり花火を撮るなら一眼+三脚+レリーズを揃えるべし!

→ニコン、ソニー、富士フイルムとそれぞれ約100枚前後の写真を撮ったが、
はっきり言って花火モードにしていてもピントが合わなかったり シャッターのタイミングが合わなかったり、
ブレているもの多数。
満足のいく写真は100枚中2枚程度なので、バッチリ撮りたいなら やっぱり「一眼」「三脚」「レリーズ」は必須!

焦るべからず。

焦ったら負けだ。そして負けた。Ω\ζ°)チーン

次の花火撮影の目標

負けた負けたと、連発してますが、次はこんな写真を撮りたいものです。

example1

example1

今回負けたおかげでちょっと燃えてきました。必ずリベンジします。

特別ふろく。メーカーさんが教える、花火の撮り方レシピ。

メーカーさんは優しかった。
ド素人ノジマオンライン写真部のために、「これを見ればバッチリ虎の巻」を準備してくださいました。
使い方は、簡単です。QRコードコードでPDFの虎の巻がダウンロードできます。ぜひ、花火大会のときに使ってください。
パソコンでプリントアウトしたい場合にはカメラ名をクリックすれば、DLが可能となります。

ご協力、ありがとうございました。

コンデジ

FUJIFILM FinePix F900EXR Nikon COOLPIX S9500

デジタル一眼ボディ設定

Nikon D5200

ミラーレス

SONY NEX-5R

ハイスペックコンデジ

リコー GR

最後はやっぱり・・。

勉強になりました。(´・ω・`)ショボーン