夏は雷のシーズン。毎年、落雷による停電や家電やパソコンなどの電気機器の被害が発生していますが、対策をしているオフィス、家庭は少ないようです。
対策には、無停電装置などの本格的なものもありますが、そこまでは必要ないという場合でも、雷対策はしておきたいものです。特に、半導体不足などで家電の品薄が見込まれる現在、今ある家電を壊さない対策が重要といえます。
夏は雷のシーズン。毎年、落雷による停電や家電やパソコンなどの電気機器の被害が発生していますが、対策をしているオフィス、家庭は少ないようです。
対策には、無停電装置などの本格的なものもありますが、そこまでは必要ないという場合でも、雷対策はしておきたいものです。特に、半導体不足などで家電の品薄が見込まれる現在、今ある家電を壊さない対策が重要といえます。
おすすめ雷サージ付きタップ!
「雷がなったらコンセントを抜く」という対策が最も広く知られていますが、外出中だったりするとコンセントを抜く事は難しいですし、今の時代はタイマーや内蔵時計などコンセントを差しておく必要がある機器も多く、雷鳴のたびに気軽にコンセントを抜くというのも難しい場合があります。
そもそも雷で家電などが故障するのは、落雷で生じる瞬間的な過電流、過電圧によるものです。これらは雷サージと呼ばれ、電線の他に電話線、アンテナ線など導電性の物質のほか、空気(大気)を経由するものもあります。
雷サージ対策としては、雷サージ(対策器)付きコンセントなどを使用することが一般的です。
エレコムのタワー型タップは、一般的な電源タップと異なる形状で目立ちます。8口のコンセントと、5つのUSBポートが備わっており、必要な機器をカバーします。最大12500Vまでの雷サージを吸収する素子(バリスタ)を搭載し、接続機器を保護するほか「ホコリ防止シャッター」などトラッキング対策もされています。
スマートフォンやゲーム機、ルーターなどのACアダプター、充電器を接続することで、不意の雷でも機器を保護できますし、ユニークな形状によって充電ステーションとしての意味合いも持たせることができるでしょう。
エルソニックのワットメーターOAタップは、使用電力が表示される液晶がつき、各コンセント個別にスイッチがつくなど、普段は省エネに配慮した役目を果たしてくれます。そして、いざ落雷という際は、雷サージが作動して機器を保護してくれます。
そのほかに絶縁キャップやほこりシャッターなどトラッキング火災や悪戯による感電事故を防止する安全設計、過電流防止ブレーカー内蔵など安心安全機能が充実しています。
小さいお子さんやペットがいる家庭などは主要な電源タップをこちらに置き換えておくと普段から安心かもしれません。
エルソニックの雷サージ付き コーナータップは、格安ながら雷サージがついており手軽に機器を守ることができます。
タップとして使用するだけでなく、単純に雷サージとして壁コンセントと機器の間に挟むだけでも良いですし、ACアダプターなど電源タップに挿すと隣のコンセントを塞いでしまう場合の対策にもなります。
安くてコンパクトなので、いくつか買って備えておき、必要に応じて使うのも良いでしょう。
ライタープロフィール
戸津 弘貴 :iPod Styleという音楽プレイヤーやヘッドホンなどを紹介する情報サイトを立ち上げてライターデビュー。現在は、スマートフォンやカメラなどのガジェットやアウトドア、防災関連のライターとして活動中。