2020年からのコロナ禍で、ペット業界が好調です。
数字でみると、2019年から新規飼育を始めた世帯は2020年では114%も上がりました。はじめての犬や猫の飼育で、ペット用品を消費している家庭が多い……ということでペット業界全体の売上は右肩上がりだそうです。
我が家も洋犬雑種のおじいワンが一頭いるのですが、新しいメンバーを保護団体から迎え、はじめて和犬(雑種)との暮らしが始まりました。そして和犬と暮らして知ったこと……、年に二回訪れるという換毛期は莫大な量の抜け毛があること。過去に猫も飼っていましたが、猫の毛の比ではありません。
我が家ではダイソンv6が活躍していますが、一機では足りず複数台で掃除をしています。
今回、ダイソンのコードレスの掃除機、V7 Slim、V8 Fluffy Extra、V8 Slim Fluffy+(以下 V7・V8 ・V8 Slimと表記)をお借りし、それぞれの使い勝手を試させていただきました。現在使っているv6に比べ、犬の抜け毛の掃除にはどの程度強いのか? を確認させてもらいました。
2020年からのコロナ禍で、ペット業界が好調です。
数字でみると、2019年から新規飼育を始めた世帯は2020年では114%も上がりました。はじめての犬や猫の飼育で、ペット用品を消費している家庭が多い……ということでペット業界全体の売上は右肩上がりだそうです。
我が家も洋犬雑種のおじいワンが一頭いるのですが、新しいメンバーを保護団体から迎え、はじめて和犬(雑種)との暮らしが始まりました。そして和犬と暮らして知ったこと……、年に二回訪れるという換毛期は莫大な量の抜け毛があること。過去に猫も飼っていましたが、猫の毛の比ではありません。
我が家ではダイソンv6が活躍していますが、一機では足りず複数台で掃除をしています。
今回、ダイソンのコードレスの掃除機、V7 Slim、V8 Fluffy Extra、V8 Slim Fluffy+(以下 V7・V8 ・V8 Slimと表記)をお借りし、それぞれの使い勝手を試させていただきました。現在使っているv6に比べ、犬の抜け毛の掃除にはどの程度強いのか? を確認させてもらいました。
まずは動画をご覧ください!!
この動画を見ていただければわかるように、どれも吸引力はパーフェクト。
比較する必要があるのは、ヘッド部分の構造。犬の毛をどれだけ吸い込んでくれるかどうかが愛犬家としては注目点です。
まず、我が家で使用しているv6は吸引力が強すぎて、弱力モードにしたとしてもヘッドが床に吸着しすぎるため時間がかかりモーターが止まる、という問題があります。いいヘッドなのにそれを使わず隙間ノズルを使ってコツコツと掃除をしていました。
V7、V8、V8 slimは改良されているのか新品だからか、ヘッド部分はスムースに動きました。吸引力(ヘッドの床に対する吸着力)は争点ではなさそうです。
今回犬の毛を3機種でヘッド部分の比較をしてみたところ、V7は掃除が大変そう。V8 slimは軽く総合的にとても魅力的なのですが、v8のヘッドが吸着力、安定感ともにちょうどよい吸い込みでした。以下に解説します。
長い期間使ってみないとわかりませんが、ヘッドと床の吸着力の安定感はあるものの、構造に懸念点があります。ローラーの隙間が多く溝が深いので、毛が溜まって絡みそうです。
参考:V6の毛の絡み具合。毛の蓄積が増えたら分解して掃除をする必要があります。
細かい毛が多く、犬の毛をコロコロと吸い取るエチケットブラシがあるのですが(手動のもの)それと同じように毛が短い構造です。
毛(ゴミ)を絡みとり、吸い込み口で絡んだ毛を吸う。吸い込み口に毛が溜まってしまうかもしれませんが、コロコロ部分に絡みにくそうなので掃除はまだラクなのでは、と予想します。
V8のように細かい毛で絡みとる系です。ただ、V8に比べるとヘッドが軽く和犬の毛は硬いため、カーペットに絡んだ毛に関してはやや取りこぼしがありました。
それではペット飼育の皆さん、換毛期はダイソンで乗り切りましょう!
そうでない方も、これだけすごい掃除機ならヒトだけの暮らしなら十分過ぎるほど。アフターケアもよいのでダイソン、おすすめですよ。
ライタープロフィール
井上 綾乃:フリーランスの編集者。主に実用書の書籍編集、雑誌では動画制作やアウトドア関連、料理やお菓子などのレシピ連載などを担当。