毎回抽選販売にたくさんの応募をいただくPS5ですが、あまりに入手困難すぎてPS5で何ができるのか、ゲーム以外にも様々なことができるということをご紹介する機会も少なかったかもしれません。最近ゲームはやらないので別にいいかな?と思っていた人も、ゲーム以外でここまでできる!とわかれば欲しくなるかも? そんなPS5でできることと、モデル別のおすすめポイントをご紹介します。
毎回抽選販売にたくさんの応募をいただくPS5ですが、あまりに入手困難すぎてPS5で何ができるのか、ゲーム以外にも様々なことができるということをご紹介する機会も少なかったかもしれません。最近ゲームはやらないので別にいいかな?と思っていた人も、ゲーム以外でここまでできる!とわかれば欲しくなるかも? そんなPS5でできることと、モデル別のおすすめポイントをご紹介します。
1. 動画キャプチャーや配信機能も追加となった充実のゲーム機能
従来のDUALSHOCKコントローラーからDualSenseワイヤレスコントローラーとなり、状況によって強弱が変わるアダプティブトリガーとゲームの状況に応じた振動が再現されるハプティックフィードバックによって、ゲームへの没入感が高まります。例えば、「弓を引き絞る」などのような操作をしようとすると
ボタンに抵抗が生じて押し込むのに力が必要になったり、舗装路を走行する時は細かな振動でオフロードになったらゴツゴツした振動になるなどです。
また、PSplusに加入すると、PS4のゲームタイトル19本が追加料金なしでプレイ可能です。そのほか、攻略動画を見ながらプレイできるなど、攻略のためのサポート機能も充実しています。PlayStationNetworkを利用すると、PS4でプレイしている
ユーザーともボイスチャットできるなど、マルチプレイ機能も充実しています。
そのほかにも自動で直近60分のプレイ動画を録画してくれる機能や、プレイ中の画面を最大16人にシェアできるシェアスクリーン機能、バーチャルでコントローラーを渡してソフトを所持していないフレンドにもプレイさせることができるシェアプレイなど、
かつて友達の家に遊びに行って順番にゲームをプレイしていたようなことをオンラインで実現できるのもユニークです。
さらに、パソコンやスマートフォンなどでPS5のゲームがプレイできる「リモートプレイ」もPS4から引き続いて利用できるので、外出先でも購入したソフトがプレイできます。
「ゲームだけじゃない」PS5ですが、肝心のゲーム機能だけでもかなり充実していることがわかります。
2. DVD、DB(ブルーレイ)ディスクの再生(通常版のみ)
光学ドライブが備わっている通常版では、DVDやBD(ブルーレイディスク)の再生ができます。Ultra HD Blu-ray(4K UHD)にも対応しているので、4Kの高画質な映像を楽しめます。PS2ではDVD、PS3の時はBDなど、その時最高のメディアを再生できるプレイヤーとしてはコスパが良いので、高品質な映像ソフトを体験したいという人には通常版がオススメです。
デジタル・エディションには光学ディスクドライブがありませんので、DVDやBDの再生はできません。今はダウンロードコンテンツがメインなので、ゲームやビデオの円盤は買わないという人は、デジタル・エディションでも十分かと思います。
3.動画配信サービスの利用
NetflixやAmazonプライムビデオ、Huluなどの動画サービスが利用でき、好きな動画を視聴することができます。Youtubeにも対応するので、YouTubeのBGMをPS5で再生しながら自分のPCで作業するといった使い方もできます。
4. 音楽ストリーミングサービスの利用
音楽ストリーミングサービスのSpotifyのほか、10月28日よりApple Musicにも対応し、プレイリスト再生やミュージックビデオの再生なども行えます。再生されてる音楽はゲーム中でもバックグラウンドで再生させることができ、お気に入りの曲を再生しながらゲームをプレイできます。
また、USBメモリーにMP3などの音楽ファイルを入れておけば、メモリから楽曲を再生することも可能です。
結構充実している音楽再生機能ですが、残念ながら音楽CDの再生には対応していません。
音楽CDの曲を再生したい場合には、MP3に変換してメモリにコピーして再生する必要があります。
5. カラオケ
JOYSOUNDや@DAMなどのオンラインカラオケサービスを利用すると、自宅でカラオケができます。専用のマイクと利用料金はかかりますが、お店に行くよりは安いのと、まだまだ感染リスクの心配がある中で、お店に行きづらい人には便利なサービスです。
6. テレビ放送の視聴・録画
nasne(ナスネ)は地上デジタル放送やBS、CSデジタル放送の録画再生ができるネットワークレコーダーで、かつてSIE(ソニー・インタラクティブエンタテイメント)が販売していたnasneをバッファローが継承し、後継機を販売しています。
2021年11月24日に配信予定のアプリtorne(トルネ)を、nasneと組み合わせることでテレビ視聴や録画が行えます。
メディアリモコンを使うことで、一般的なTVと同じ感覚で操作できるのも便利です。
このように、PS5は家庭内のメディアステーションとしての活躍が期待されます。パソコンやサーバーを使ってメディアステーションを構築している人もいますが専門知識が必要だったり複雑な構成だったり、高価だったりします。
一方、PS5の機能や周辺機器を組み合わせることで、誰でも簡単にPS5を中心としたメディアサービスを使うことができます。場合によっては、大画面TVとBDレコーダーなどを揃えるよりも、PS5と大型モニター、nasuneなどを用意したほうがコスパ良く、自由なメディア利用が可能
になることもあります。
デジタル・エディションは、通常版より1万円くらい安いので価格がネックで悩んでいた人には嬉しいモデルです。光学ドライブが無い分軽量でもあります。また、ゲームソフトなどは全てDL購入するのでパッケージ(DVD、BDケース)の保管場所も必要ないのが省スペースに貢献します。
一方で、ドライブがないのでDVDやBDディスクなどを再生することができません。今は、NetflixやAmazonプライムなどオンライン視聴が多いのでディスクを買わないという人にとってはリーズナブルなデジタル・エディションですが、学校などでの催し物をDVDなどで配布されるなどディスク再生のニーズがある場合には、通常版を選ぶのが良いでしょう。
ライタープロフィール
戸津 弘貴 :iPod Styleという音楽プレイヤーやヘッドホンなどを紹介する情報サイトを立ち上げてライターデビュー。現在は、スマートフォンやカメラなどのガジェットやアウトドア、防災関連のライターとして活動中。
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