防災の日をきっかけに見直したい防災グッズ ノジマオンライン

防災の日をきっかけに見直したい防災グッズ time 2021.08.27

9月1日は防災の日、関東大震災の発生した9月1日を防災の日と定めて防災の心構えを忘れないようにするという意味が込められています。9月は台風など大雨や暴風、水害の被害も多い月です。
地震や水害などをきっかけに非常持ち出し袋を用意した方もいるかと思いますが、その中身を点検している方は少ないようです。買ったはいいけれど点検をしてないという人や、まだこれからという人は、ぜひ今回ご紹介するアイテムも検討してみてください。

9月1日は防災の日、関東大震災の発生した9月1日を防災の日と定めて防災の心構えを忘れないようにするという意味が込められています。9月は台風など大雨や暴風、水害の被害も多い月です。
地震や水害などをきっかけに非常持ち出し袋を用意した方もいるかと思いますが、その中身を点検している方は少ないようです。買ったはいいけれど点検をしてないという人や、まだこれからという人は、ぜひ今回ご紹介するアイテムも検討してみてください。

もくじ

老舗が継続して出し続ける防災ラジオの定番品

防災グッズといえば手まわし発電ラジオライトというくらいに定番アイテムですが、手回し充電でどれくらいの時間ラジオが聞けるか、使いたい時間手まわしで対応するのがどれくらいか体験している人は意外と少ないです。 被災して心身ともに消耗している中ではなおさらといえます。もちろん完全に電池も切れた状態で最後の手段で手まわし充電があるのは助かりますが、複数の充電方法、給電方法があると安心です。こちらのモデルは、単三乾電池と手まわし充電の他に、ソーラー充電にも対応しているのが心強いです。窓際に置いておくだけで自然に充電できるのはいざという時に助かる機能です。

USBコネクターがあり、スマートフォンなどの充電ができるのもポイントです。あくまでも緊急用ですが、専用コネクタではなく普段使いのケーブルが使えるのがいざという時に心強い点です。

もともとSONYはトランジスタラジオの開発、販売で成長した会社ですので、ラジオの性能もしっかりしています。モデルチェンジを繰り返しながら今でも防災ラジオを作り続けている企業姿勢も素晴らしいと思います。情報はスマホで、という人がほとんどですが省電力で情報を提供し続けてくれるラジオは情報の最後の命綱と言って良いでしょう。

また、ちょっとしたことですが、非常用のホイッスル(警笛)も入っており、助けを呼びたい時に吹いて知らせることができます。ついつい忘れがちなアイテムが標準で入っているのもちゃんと考えられているなぁと感心するところです。

防災アイテムをどれか一つだけという場合には、ぜひ選んでもらいたいアイテムです。

普段使いできる防災アイテム

東のSONY、西のパナソニックとも言える日本を代表する家電メーカーのパナソニックでも防災アイテムは充実しています。こちらはエネループなどの充電池をUSB経由で充電できる充電器として、またモバイルバッテリーとしても使え、さらにLEDライトもついているという1台3役の充電器です。

モバイルバッテリーやLEDライトとして使うなら、乾電池をセットしても使えるので乾電池の備蓄と一緒に保管しておくだけでも十分防災アイテムとして活用できます。間違って乾電池をセットした状態で充電状態にしてしまっても充電を停止する安全装置があるのも安心です。

高い製品ではないので、1人1個家族で持つとか、非常持ち出し袋に入れる用と普段使い用など複数買ってそれぞれに使うのも良いと思います。モバイルバッテリーは安価で大容量なのが魅力ですが、充電を使い果たすと役に立たなくなってしまいます。こちらは乾電池がある限り入れ替えて使えるので停電が長く続く際には、一つあると安心なアイテムといえます。

やっぱり大容量が安心なポータブル電源


リモートワークも増え、自宅で過ごす時間が多い人は、ポータブル電源で「電気の備蓄」もしておきたいですね。60WのUSB−Cポートや、100VのACコンセントも備わっており、ノートパソコンや各種機器の充電、扇風機などを動かすこともできます。大容量モバイルバッテリーと組み合わせて使うことで、効率的な運用ができそうです。

ソーラーパネル充電にも対応し、持続可能な電源として備えられます。
普段使いでは、キャンプやアウトドアでのワーケーションなど便利に使えます。
もう一つ小さい容量のモデルもありますが、迷ったら大容量の方をオススメします。

定番の大容量モバイルバッテリー

チーロは、iPhoneがブレイクしつつあるタイミングで大容量バッテリーを安価に提供し、一躍有名になりました。今では大容量バッテリーの代表メーカーでもあります。「Power Mountain mini」は、30000mAhと大容量ですが、602gと比較的軽量なのでリュックに入れて持ち出すこともできます。

メインは、自宅に備えておいて家電など電気をたくさん使う機器はポータブル電源を使い、スマホやタブレットなどはモバイルバッテリーを使うというような使い分けをするとバッテリーを効率よく使えます。


あると便利なLEDライト付きバッテリー

災害時、特に夜間の避難や停電時の生活には明かりが必要になります。懐中電灯のようなライトは移動時には便利ですが、暗がりで荷物をまとめる際や食事の準備などの作業時には両手が自由になるランタン形式が便利です。

今回ご紹介の2機種は、いずれもLEDライトを内蔵しランタンの様に広い範囲を照らせるのが特徴です。本体内蔵のバッテリーも大容量で、モバイルバッテリーにもなりますので、持ち歩き用、自宅の備え両方に使えます。

オウルテックのLEDランタン型モバイルバッテリーは磁石で冷蔵庫やキッチンの壁に貼り付けたりしてエリアを照らしたりできますし、チーロのソーラー充電モバイルバッテリーは、ソーラー充電できるので長期間の避難生活にも対応します。


避難生活にワンポイントお役立ちグッズ

避難所に避難する場合や車中泊の場合など、床が硬かったり凹凸があって眠りにくいということがあります。冬など寒い季節は背中側から伝わってくる冷気もこたえます。
エアマットがあると、凹凸を吸収して快適な寝心地を提供してくれるほか、空気の層が冷気を遮断して暖かく眠ることができます。

アウトドア用のマットを持っている人はそれでもいいですが、アウトドアの趣味がない人や、リーズナブルに家族分揃えたい人は、こちらのマットがオススメです。

パンクしない様に小石などはなるべく取り除いて使いましょう。ガムテープがあると万一パンクしても補修できるので安心です。

建物にヒビが入るくらいの大きな地震では、水道管が破裂したり下水管が破損することがあります。その状態でトイレを使用すると階下のトイレが溢れるなどのトラブルが生じるので、点検が終わるまでは使用できないことが多いです。

非常用トイレがあると、トイレは流せなくともトイレ空間や便器を活用してトイレの問題を解決することができます。
トイレの利用回数は、一人当たり1日5回という統計もありますので、3日なら15回分必要です。4人家族で1週間分ですと、140回分ということになります。

それ以外に、使用済みのトイレ容器を一時保管するための密閉容器や消毒薬、トイレットペーパーなどもあわせて備えておきたいですね。

非常食やバッテリーなどは備える人も多いですが、トイレなどはついつい見落とされがちな非常用品ですので、家族構成や頻度、復旧予想期間などに応じて準備しておきましょう。


ライタープロフィール

戸津 弘貴 :大手インターネットプロバイダーやアップル社のテクニカルサポートを経てソフトウェアやネットワーク製品の商社でマーケティング業務に携わる。iPod発売後にiPod Styleという音楽プレイヤーやヘッドホンなど音響機器関連を紹介する情報サイトを立ち上げてライターデビュー。現在は、音響製品だけでなくスマートフォンやカメラなどのガジェットやアウトドア、防災関連のライターとして活動中。

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