最大出力が100Wなので、デジカメの充電器などの小型家電やノートPCなども充電できます。USB Type-CとQC対応のUSBポート２つ、ACコンセントと出力端子も豊富なので多くの機器を充電することができます。

899gと1kgを切る重さなので非常持ち出しセットに入れておいて持ち出せる大きさ、重さです。97.2Whのバッテリー容量は、女性でも持ち運べる大容量バッテリーとしてはちょうど良いくらいでしょうか？他の家族が大容量バッテリーを持ってくれるのであれば、こちらをスマホなど細かな機器の充電に使うことで消費電力の大きな機器の稼働時間を延ばすことができます。

最初の１台として購入後、後日より大容量のバッテリーを購入したとしても、サブ用途、バックアップなど無駄にならない使いやすさです。

CTJからはおよそ１Kgで持ち運び可能なポータブル電源「ELFDC40」と、据え置き型で大容量の「PS300」の２つを紹介します。どちらもバッテリー本体にLEDライトが備わっており、AC、DC、ソーラーの３種類の充電（蓄電）に対応しています。

ELFDC40は、173Whの容量で1.2kgという重さなので、キャンプに持ってゆく、避難所に持ってゆくなどの際にも手で持ってゆけて数日分の必要量は確保できる内容となっています。

車で移動中はシガーソケットで充電を補い、キャンプ場、避難所ではソーラーパネルで継ぎ足し充電をすることで少しでも長く使うことができます。

AC 100Wの出力は、ノートパソコンまで対応しており、ポータブル冷蔵庫や扇風機などの家電にも対応します。

PS300は、462Wh とELFDC40のおよそ2.6倍のバッテリー容量で、定格出力も3倍の300W（最大出力600W）まで対応しますので、より高出力を必要とする家電も動かすことができます。

USBやACコンセントのほかに、12Vシガーソケットと３つのDC出力ポートがつき様々な機器に対応します。大容量なので、車中泊キャンプ、車での避難生活にも対応できます。

PS300を自宅やクルマに積んでおき、ELFDC40を避難所やテント内に持ち込むなどそれぞれの特性を活かした活用方法で使うと良いでしょう。

特徴は、大出力の定格出力600Wで、サージ出力は1200Wまで対応しますので、モデルによっては電子レンジや湯沸しポット、ドライヤーなどを動かすこともできるかもしれません。

ユニークなのはモジュール式のエクストラバッテリーで、360Whから720Whへと必要に応じて容量を倍増させることができます。

停電時にIH調理器やドライヤーなどの家電を動かしたいという人には高出力モデルのバッテリーがオススメです。

ポータブル電源、大容量バッテリーを持ってゆくには重すぎる！他にも持ってゆきたいものが多いという人は、最小限のモバイル機器を充電できる大容量モバイルバッテリーだけでも入れておきたいものです。

チーロのSolar Charger モバイルバッテリー「Solar Power Bank 10000mAh」は、 IP54の防塵防滴ボディーに10000mAhのバッテリーを内蔵し、LEDライトもついているというアウトドア、防災用として一人１つ持っていたい性能です。

約280gと軽量で10000mAhの容量があり、内蔵のソーラーパネルで使った分を少しでも回復させることができます。5V、3Aの出力なのでスマホはもちろん、タブレットやその他モバイル機器の充電にも対応しますので、他のポータブル電源を持っていたとしても、個人用のバッテリーとして防災バッグやポケットなど常に身につけていたいアイテムです。

今回ご紹介したバッテリーの多くは防塵防滴、防水などアウトドアや災害時でも使える性能を有しています。せっかくの大容量バッテリーでも、対策されていないと水に濡れて故障してしまいますので防水性能は重要です。特に、常に持ち歩くバッテリーは不意の水濡れに遭う可能性も高いのでゲリラ豪雨なども多いこの季節のバッテリーは防水機能のあるものにしておきたいですね。