α[Eマウント]が人生を変えてくれる!
私自身α[Eマウント]と出会っていなかったら自分の作品の方向性をここまで決めることができなかった。幸運だったなと思っています。
α[Eマウント]と出会って写真が好きになって友達が出来て一緒に撮影旅行に行ったりして・・・今まで見えていなかった新しい世界が見えてくる。
さあ、あなたもα[Eマウント]の世界に飛び込んでみませんか?
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キレイにぼかして、主役が引き立つ
キレイな花なのに、写真に撮ると全然キレイじゃない・・・そんな経験はありませんか? こんなときは花に近寄って、背景をぼかして撮影してみましょう。プロが撮ったみたいな写真が撮れちゃいます。
背景ぼかしの使い方
撮影セミナーで皆さんが一番喜ぶのが、何と言ってもこの背景ぼかしです。背後の余分なものを見えなくするだけでなく、ぼけた部分が水彩画のように写真全体を固めてくれる、名脇役になるんです。主役を決めたら、ズームレンズを望遠側にして、ピントが合う一番近い距離まで近寄ってみましょう。これでキレイなぼけを体験しやすくなります。
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引きで撮影
何気なくお花を撮ると、こんな風になりがちです。背景に余分な窓枠も写ってしまいました。
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ぐっと近寄って背景をぼかす
ズームレンズを望遠側に。ピントが合う一番近い距離まで近づいて、マイフォトスタイルで「背景ぼかし」。
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明るく撮影
「明るさ」で明るめに。背景だけでなく、右手前の花もキレイにぼけて、水彩画みたいな雰囲気になりました。
背景がみえるようの写真全体をくっきりさせたり、見えないようにぼかしたり、ピントの合う範囲を手軽に変えることができます。
①メニューの中から、「撮影モード」を選択。
②コントロールホイールを回し「おまかせオート」を選択
③マイフォトスタイルの「背景ぼかし」を選択し、コントロールホイールをクルっと回せばできあがり!
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もっと明るく、ふんわりやさしく
美味しそうなお料理を、見たまま感じたままに撮りたいと思って撮影しました。全部写さなくてもいいから近よって撮ることと、マイフォトスタイルで明るくすることがポイントです。
明るさの使い方
皆さんの撮った写真で「あーもう・・・これちょっとだけ明るくしたらいいのになー」というのによく出会います。特に背景が明るい場合。例えばお料理も、お皿が白いから肝心の主役が暗めに写りがちなんです。まずは、何はともあれ明るさの調整です。マイフォトスタイルの「明るさ」なら、クルクル・ポンとカンタンにできますよ。
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「おまかせオート」で撮影
なんだかちょっと残念です。せっかくのお料理なのに押収された証拠物件みたいになっちゃいました(笑)。
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「おまかせオート」で撮影
お料理をひとつに決めて、ぐっと近寄ってみましょう。お皿の端まで全部写っていなくてもいいんです。
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「明るく」して撮影
マイフォトスタイルの「明るさ」で明るく調整。お料理がつやつやしてホントに美味しそうになりました。
写真全体を明るい雰囲気や、暗い雰囲気にすることが、かんたんにできます。イメージに近づくように画面を見ながら調整してみましょう。
①メニューの中から、「撮影モード」を選択。
②コントロールホイールを回し「おまかせオート」を選択
③マイフォトスタイルの「明るさ」を選択し、コントロールホイールをクルっと回せばできあがり!
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自分の想像の世界に近づける
お気に入りの小物を、もっとドラマチックに撮りたいと思いました。そんなときは、マイフォトスタイルの「色合い」を試してみてください。手軽に、いつもと違う雰囲気の写真が撮れます。
色合いの使い方
マイフォトスタイルの「色合い」は、自分が心の中に抱いたイメージに写真を近づける設定です。「暖かく」側だと暖かな夕方の雰囲気になるし、「クール」側だと爽やかな夜明け前から早朝の感じになります。色合いの調整は、作品を作り込んでいくとても楽しい作業で、作品の幅も広がります。ぜひチャレンジしてみてください。
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おまかせオートで撮影
雑貨も普通に撮るとこんな感じ。暗いこともありますが、色合いがそのままでちょっと平凡です。
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色合いを「クール」に
明るさを明るく調整した上で、「色合い」を「クール」に。朝の光で撮ったように爽やかに。
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色合いを「暖かく」に
「色合い」を「暖かく」の側に調整しました。ほんわかした色合いで、気持ちがほっこりしてきます。
写真を暖かい雰囲気や、クールな雰囲気にすることが、かんたんにできます。被写体やイメージに合わせて調整してみましょう。
①メニューの中から、「撮影モード」を選択。
②コントロールホイールを回し「おまかせオート」を選択
③マイフォトスタイルの「色合い」を選択し、コントロールホイールをクルっと回せばできあがり!
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ポップで元気な感じに仕上げる
美味しそうなケーキを前にしたときの嬉しい気持ちそのままに、ケーキを鮮やかに撮りたい!そんなときは、マイフォトスタイルの「鮮やかさ」をぜひ試してみてください。
鮮やかさの使い方
マイフォトスタイルの「鮮やかさ」を使って雑貨やスイーツを撮ると、彩度が上がって、ポップで元気のいい印象に仕上げることができます。まるで、美味しそうなケーキに出会ったときの気持ちがそのまま写真から伝わってくるようです。風景写真でも使ってみてください。晴れた日の空がくっきり真っ青に撮れるんです。
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おまかせオートで撮影
せっかくのケーキがどんよりと暗い印象になってしまいました。これではちょっと悲しいですね。
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角度を変えて近寄って、明るく
一番「カワイイ顔」を探して、近寄って、明るく調整。とても美味しそうになりましたね。
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「鮮やかさ」をアップ
「鮮やかさ」を調整しました。美味しかった、楽しかった時間を閉じこめることができちゃいました。
鮮やかな写真や、淡い写真に仕上げることが、かんたんにできます。写真の色を地味なものから、派手なものまで変化させることができます。
①メニューの中から、「撮影モード」を選択。
②コントロールホイールを回し「おまかせオート」を選択
③マイフォトスタイルの「鮮やかさ」を選択し、コントロールホイールをクルっと回せばできあがり!
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とろとろ明るい「ソフトハイキ―」
雑貨の写真を明るくふんわりトロトロに仕上げたい・・・その設定をたったひとつの操作だけでカンタンにやってくれるのが「ピクチャーエフェクト」の「ソフトハイキー」なんです。
ピクチャーエフェクトの使い方
レトロな雰囲気、トイカメラ、モノクロなどなど・・・マイフォトスタイルの「ピクチャーエフェクト」には、楽しい特殊効果がいっぱい。そのひとつ「ソフトハイキー」は、明るさ、背景ぼかし、色合いなど、いろんなことが絶妙のバランスで調整されて、雑貨や風景撮影などで幅広く使えるまさに「女子好み」の設定になっています。
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おまかせオートで撮影
かわいい雑貨も何気なく撮るとこんな風に写ってしまいます。うーん・・・ここはちょっと工夫してみましょう。
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角度を変えて背景をぼかす
液晶モニターを回転させ、視点を低く近寄ってみました。背景もぼかしました。だいぶ雰囲気が出てきました。
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「ソフトハイキー」で撮影
「ピクチャーエフェクト」の「ソフトハイキー」に。明るくふんわり、爽やかな色合い。おとぎ話の中のようです。
ピクチャーエフェクトでは15種類のエフェクトから選んで写真に効果をかけることができます。好きな効果を見つけて、あなた色の写真を撮ってみましょう。
①メニューの中から、「撮影モード」を選択。
②コントロールホイールを回し「おまかせオート」を選択
③マイフォトスタイルの「鮮やかさ」を選択し、コントロールホイールをクルっと回せばできあがり!
山本 まりこ(写真家)
理工学部建築学科卒業後、設計会社に就職。「でもやっぱり写真が好き」とカメラを持ってひとり旅に出発し、そのままフォトグラファーに転身。風通しがいいという意味を持つ「airy(エアリー)」をコンセプトに、空間を意識した写真を撮り続けている。雑誌・広告撮影、旅エッセイ執筆、講演、フォトセミナー講師など活動は多岐。著書は「女子旅カメラレッスン」など多数。日常をのんびり綴るブログ「ごろごろ日記」はゆーったりと更新中です。http://marikoyamamoto.com/