カラオケグッズが大好評!「BLUE☆LIGHT SERIES 2019 Supported by nojima」を調査してみた

2019年のプロ野球も、夏の暑さに負けないほどの熱戦が展開中。そんな中で先日、横浜DeNAベイスターズの試合中継で、気になるものを発見。マイクやマラカスのようなものを持っている人を見かけますが、これは一体何なのでしょうか。真相を調べてみました。

ノジマが“横浜ブルー”に彩られる恒例イベントをサポート

ブルーライトイベントの様子

ファンが持っていたグッズは、5月14日から行われていた「BLUE LIGHT SERIES 2019 Supported by nojima」で配布されたもの。ベイスターズファンにはおなじみですが、ブルーライトシリーズは、「横浜スタジアムを光り輝く青一色に染めたい」という思いからスタートしたプロジェクトです。

当日は青く発光するグッズが配布され、試合後に横浜スタジアムを光り輝く青一色に染める「BLUE☆LIGHT Celebration」を実施。“横浜ブルー”に染まったスタジアムの様子が毎年話題です。

そんな恒例イベントですが、2019年は「Supported by nojima」という昨年まではなかった文字が。ノジマといえばスポンサーとしてベイスターズ支援しており、選手たちの帽子についているロゴマークを見たことがある人も多いのでは。

その流れでイベントをスポンサードするのは自然な展開に見えるかもしれませんが、実はブルーライトシリーズにイベントパートナーがつくのは、同イベント開始以来、初めてのこと!

神奈川県が創業の地であるノジマが、開催趣旨に賛同してイベントを盛り上げる。まさに地元に密着した活動と言えます。

「BLUE LIGHT SERIES」史上初の試み

ブルーライトグッズ

「BLUE LIGHT SERIES 2019 Supported by nojima」は、5月14日からの中日ドラゴンズ3連戦で開催されましたが、例年と何か変わったのでしょうか。

イベントへ行ったことがある人は知っていると思いますが、2018年はY型照明塔をモチーフにした青く光る「ハマスタ照明塔ペンライト」をもらうことができました。

それが2019年は、ハマスタを最高のライブ会場にするカラオケアイテムをモチーフにした横浜ブルーに光るグッズへとパワーアップ! しかも3連戦それぞれの日で、

・第1戦:BLUE☆LIGHT タンバリン
・第2戦:BLUE☆LIGHT マイク
・第3戦:BLUE☆LIGHT マラカス

というように、もらえるグッズが違います。収集心をくすぐる憎い演出ですね。

ノジマの担当である寺沢将之さんに取材したところ、横浜ブルーに光るグッズを制作&配布するといった試みも、同イベント史上初。ノジマの行動力に驚かされるとともに、ベイスターズへの深い愛を感じますね。

ノジマ制作の“BLUE☆LIGHTカラオケセット”は完成度高し!

ここで、「そんなグッズがもらえるなんて知らなかった!」という方のために、特別にお借りしてきた3つのアイテムを簡単にご紹介します。


【BLUE☆LIGHT タンバリン】
星をイメージしたタンバリン型LEDライトで、スイッチを入れると横浜ブルーに点灯します。ベイスターズファンには、たまらない造形ですね。


【BLUE☆LIGHT マイク】
マイクモチーフのLEDスティックで、スイッチを押すと中央にある星型パーツが回転して横浜ブルーに点灯。回転する様子がとても可愛らしく、なかなか完成度の高いグッズです。


【BLUE☆LIGHT マラカス】
マラカス仕様のLEDスティックで、スイッチONで横浜ブルーに点灯します。持ち手もあって振りやすいなど、ユーザーライクな設計です。


カラオケセットと言うだけあり、タンバリン&マラカスは実際に音が鳴るので、カラオケボックスでも活躍してくれそう。マイクも声は出せませんが、回転しながら光りますから、場の盛り上げに一役買ってくれるはずです。

なかなかエッジが効いたというか、遊び心が満点な造形は、ファンならずともほしくなります。実際ベイスターズが勝った後、「カラオケでグッズを使ってさらに勝利を祝う」なんて使い方をしているファンの方も多いとか。

寺沢さんのお話によると、

「クオリティーにはこだわり、同イベントだけでなく、シーズンを通して使ってもらいたい」

という思いのもと、制作されたそうです。配布後は、「去年より良かった」という声が届いたほか、インターネット上でもおおむね好評なコメントを多く見かけられました。

ブルーライトシリーズではスペシャルゲストによるパフォーマンスも見どころですが、2019年は、歌手の相川七瀬さんや元「光GENJI」の大沢樹生さんが登場。カラオケモチーフのグッズと相性ぴったりで、大いに盛り上がったようです。

ノジマではベイスターズとのコラボグッズを販売

すでに発表されている通り、5月14日の第1戦が雨天中止になったため、7月18日に振替が決定しています。このときに配られるのは「BLUE☆LIGHT タンバリン」です。

魅力的なノジマ制作によるカラオケセットはすべて非売品です。イベント用として開発・制作されたため、残念ながら、原則として今後登場する予定はないそうです。

GETできた方はガッツポーズをしながら、今後もハマスタに持参し、ヒーローインタビューの際などに光らせましょう。ただし、試合中は選手への影響がありますので、光らせるのはNG。振るだけにしておいてください。

とことん横浜DeNAベイスターズを応援&支援するノジマですが、実はノジマの店舗やオンラインストアでは、ベイスターズとコラボしたオリジナルグッズを販売しています。ベイスターズのマスコットキャラ「DB.スターマン」をあしらったものや、ユニフォームモチーフのアイテムがあり、オンライン限定のグッズも。

2019年夏にはモバイルバッテリーなど、日常生活のいろいろなシーンにベイスターズを取り入れられる、実用的なコラボアイテムの発売を予定しているとのことです。

気になる2020年のイベントパートナー就任は…?

2019年5月15日の「BLUE LIGHT SERIES 2019 Supported by nojima」では、当時の最多来場数を記録するなど、イベント人気はもちろんのこと、ノジマ制作の配布グッズも来場者数増に貢献したようです。

これだけ完成度が高く、使える&楽しいグッズを企画してくれたのですから、2020年のブルーライトシリーズでも、ノジマのイベントパートナー就任に期待したいところです。

寺沢さんに、気になる2020年への意気込みを聞いてみました。「来年についてはこれからですが、配布グッズの企画はすでに動き出しています」とのことなので、実現を祈りましょう。

2019年のBLUE☆LIGHTグッズを持っている方は、チーム状況が上がり優勝も狙える位置にいる今、優勝目指してグッズをフル活用して応援。残念ながら逃してしまった人や、グッズがもらえることを知らなかった人は、是非2020年のブルーライトシリーズ参戦を検討してみてください。

※記事内容は2019年7月上旬の情報を基に作成。

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